2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2025年5月(CBT)
問27 (学科 問27)
問題文
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問題
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)試験 2025年5月(CBT) 問27(学科 問27) (訂正依頼・報告はこちら)
- 外貨建金融商品の取引に係る為替手数料は、同一の外貨を対象にする場合であっても、取扱金融機関によって異なることがある。
- 外貨預金の払戻し時において、預金者が外貨を円貨に交換する場合に適用される為替レートは、預入金融機関が提示する対顧客直物電信売相場(TTS)である。
- 外国為替証拠金取引では、証拠金にあらかじめ決められた倍率を掛けた金額まで売買することができるが、倍率には法令により上限が定められている。
- 米ドル建債券を保有している場合、為替レートが円安・米ドル高に変動することは、当該債券に係る円換算の運用利回りの上昇要因となる。
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この過去問の解説 (2件)
01
金融資産運用分野から、外貨建金融商品に関する問題です。
適切
為替手数料とは、異なる通貨を交換する時に発生する手数料のことです。この為替手数料は、通貨の種類や取扱金融機関、金融商品によって異なります。
不適切
本選択肢のように外貨を円貨に換えるときの為替レートは、TTBと呼ばれています。
・TTS(Telegraphic Transfer Selling rate)=対顧客電信売相場 → 円を外貨に両替する時に適用。
・TTB(Telegraphic Transfer Buying rate)=対顧客電信買相場 → 外貨を円に両替する時に適用。
適切
外国為替証拠金取引とは、円とドルなど2つの国の通貨の為替相場を上がるか下がるか予測して売買を行う金融商品です。通称、FXと呼ばれています。現在は個人の場合、レバレッジの上限は 25倍 に制限されています。
適切
為替レートが円安・ドル高(円の価値が下落)になると、ドルから円換算する時の日本円受取金額が増加します。結果として、円換算の運用利回りは上昇します。
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02
この問題では、
・外貨建金融商品の為替手数料
・為替レート
・外国為替証拠金取引の法令
・ドル建債券の利回り について問われています。
適切です。
外貨建金融商品の取引に係る為替手数料は、
「通貨の種類」や「取扱金融機関」によって異なります。
不適切です。
外貨を円貨に交換する場合の為替レートは、電信買相場(TTB)です。
反対に、外貨を円貨に交換する場合のレートは、対顧客直物電信売相場(TTS)です。
適切です。
外国為替証拠金取引は、証拠金を担保にして外国通貨の売買を行う取引です。
証拠金に倍率を掛けた金額まで売買することができます。
この時の倍率は25倍までと法令により定められています。
適切です。
米ドル建債券では、為替レートが円安・米ドル高になると為替差益が発生し、
円換算の運用利回りが上昇します。
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