2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2025年5月(CBT)
問26 (学科 問26)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)試験 2025年5月(CBT) 問26(学科 問26) (訂正依頼・報告はこちら)

株式市場の各種指標等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
  • 日経平均株価は、東京証券取引所のプライム市場に上場している内国普通株式全銘柄を対象として算出される。
  • JPX日経インデックス400は、東京証券取引所のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主市場とする銘柄から企業の収益性や株式の流動性等を基に選定された400銘柄を対象として算出される。
  • 東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している不動産投資信託の銘柄のうち、時価総額上位30銘柄を対象として算出される。
  • S&P500種株価指数は、英国のロンドン証券取引所に上場している銘柄のうち、時価総額上位の代表的な500銘柄を対象として算出される。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

金融資産運用分野から、株式市場の各種指標に関する問題です。

選択肢1. 日経平均株価は、東京証券取引所のプライム市場に上場している内国普通株式全銘柄を対象として算出される。

不適切
日経平均株価とは、日本経済新聞社が選定した日本の主要225銘柄の株価を用いて算出される株価指数です。プライム市場上場の全銘柄を対象としていません。
 

選択肢2. JPX日経インデックス400は、東京証券取引所のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主市場とする銘柄から企業の収益性や株式の流動性等を基に選定された400銘柄を対象として算出される。

適切
JPX日経インデックス400は、企業の収益性や株式の流動性等を基に選定された400銘柄を対象として算出される株価指数です。東京証券取引所のプライム市場だけでなく、スタンダード市場、グロース市場を主市場とする銘柄から選定されます。

選択肢3. 東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している不動産投資信託の銘柄のうち、時価総額上位30銘柄を対象として算出される。

不適切
東証REIT指数とは、東京証券取引所に上場する全REIT(不動産投資信託)銘柄を対象とした株価指数です。
 

選択肢4. S&P500種株価指数は、英国のロンドン証券取引所に上場している銘柄のうち、時価総額上位の代表的な500銘柄を対象として算出される。

不適切
S&P500種株価指数とは、ニューヨーク証券取引所とナスダックに上場している企業の中から選ばれた、アメリカの株式市場を代表する500銘柄で構成されている株価指数です。
 

参考になった数0

02

この問題では、

日経平均株価

JPX日経インデックス400

・東証REIT指数

・S&P500種株価指数  について基礎知識を問われています。

選択肢1. 日経平均株価は、東京証券取引所のプライム市場に上場している内国普通株式全銘柄を対象として算出される。

不適切です。

日経平均株価は、プライム市場に上場している225銘柄を対象として算出されます。

 

全銘柄を対象とするのは、TOPIX(東証株価指数)です。

選択肢2. JPX日経インデックス400は、東京証券取引所のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主市場とする銘柄から企業の収益性や株式の流動性等を基に選定された400銘柄を対象として算出される。

適切です。

JPX日経インデックス400は、プライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主市場とする400銘柄を対象として算出されます。

 

投資対象として質の高い企業を選出しており、

企業の収益性や株式の流動性などを基準に選定されています。

選択肢3. 東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している不動産投資信託の銘柄のうち、時価総額上位30銘柄を対象として算出される。

不適切です。

東証REIT指数は、不動産投資信託の全銘柄を対象として算出されます。

 

配当利回りや不動産市況などが影響します。

選択肢4. S&P500種株価指数は、英国のロンドン証券取引所に上場している銘柄のうち、時価総額上位の代表的な500銘柄を対象として算出される。

不適切です。

S&P500種株価指数は、ニューヨーク証券取引所に上場している銘柄のうち、

時価総額上位の500銘柄を対象として算出されます。

参考になった数0