FP3級の過去問
2014年5月
実技 問63

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問題

FP3級試験 2014年5月 実技 問63 (訂正依頼・報告はこちら)

下記<資料>に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
問題文の画像
  • (a)の「高値」の欄には、それぞれの銘柄の年初から当日までの取引で、最も高い株価が示されている。
  • (b)の「売買高」の欄には、それぞれの銘柄の当日に売買された金額が示されている。
  • (c)によると、この銘柄の前営業日の「終値」は198円であることが分かる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

記述1.→ (a)「 高値 」とは、「 その日(当日) 」取引された中で最も高い値段のことです。したがって、文中の「年初から当日まで」とする部分は誤りです。

記述2.→ (b)「 売買高 」の欄には、それぞれの銘柄の当日に売買された「 株数 」が示されます。したがって、文中の「 金額 」という部分は誤りです。

記述3.→ (c)の部分[ 終値 206 前日比 △8 ]とありますが、<資料>の「 株式欄の見方 」にある【前日比】のところを見ると、[ △高 ▲安 0は変わらず~ ]と書かれています。
つまり、「 今日の終値 206円 は、前日の終値と比べて 8円 高い(△8) 」わけですから、

前営業日の終値 = 206円 - 8円 = 198円 で正しい記述です。

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02

正解【3】

1⇒「高値」の欄には、その日の取引の高値が記載されます。「年初から当日まで」ではありません。

2⇒「売買高」の欄は、株数が表示されます。「売買された金額」ではありません。
知識がないときも、『株式欄の見方』にて「売買単位が1株」との記述から答えを推測できます。

3⇒こちらも『株式欄の見方』にて【△高 ▲安】と記述があります。
それより、設問では【△8(前日の終値に退大して、8円高い)】ということになります。

昨日の終値を知りたい場合は【206円 - 8円 = 198円】となり、本択が正しい記述となります。

参考になった数1

03

「高値」の欄には、それぞれの銘柄の【当日】の取引で、最も高い株価が示されています。

「売買高」の欄には、それぞれの銘柄の当日に売買された【株数】が示されている。

この銘柄の「終値」は206円で、前日より8円高くなっているので、前日の終値は 206 - 8 = 198円です。

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