FP3級の過去問
2014年1月
実技 問67
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問題
FP3級試験 2014年1月 実技 問67 (訂正依頼・報告はこちら)
下記<資料>の路線価図に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 路線価は、毎年1月1日を評価時点としている。
- 路線価として記載されている数字は、1m²当たりの価格を1万円単位で表示している。
- 路線価の右隣に記載されているアルファベットは、借地権割合を示す記号である。
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この過去問の解説 (3件)
01
記述1.→ 正しい記述です。
記述2.→ 路線価として記載されている数字は、1m²当たりの価格を「 千(1,000)円単位 」で表示しています。したがって、記述文中の「 1万円単位 」の部分は誤りです。
記述3.→ 正しい記述です。
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02
【1】は、路線価の評価時点の設問です。毎年1月1日時点の評価であり、半年後の7月1日に全国の国税局や税務署で公表されます。
【2】は、記載されている数字の設問です。1㎡当たりの価格は1万円単位ではなく、千円単位の表記になりますので、この問いが間違いになります。
【3】は、アルファベットの記号の設問です。AからGで表記されたアルファベットは設問の通り借地権割合を示す記号であり、Aは90%、Bは80%、Cは70%、Dは60%、Eは50%、Fは40%、Gは30%となっています。
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03
【1】路線価は、国税庁が一年に一回評価します。毎年1月1日現在の価格を毎年7月1に発表します。よって、この記述は「正しい」です。
【2】路線価に記載されている数字は、一平方メートルあたりの価格を千円単位で表しています。よって、この記述は「誤り」です。
【3】数字の右隣に記載されているアルファベットは借地権割合を示しており、資料の上部に書かれている通り、Aは90%、B80%と、どんどん割合が低くなっていきます。この記述は「正しい」です。
不適切な選択肢を選ぶので、解答は「2」になります。
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