FP3級の過去問
2015年9月
実技 問63

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問題

FP3級試験 2015年9月 実技 問63 (訂正依頼・報告はこちら)

下記は、経済用語についてまとめた表である。下表の経済用語に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
問題文の画像
  • 空欄(ア)に入る用語は、「国内総生産(GDP)」である。
  • 空欄(イ)に入る用語は、「日銀短観」である。
  • 空欄(ウ)に入る用語は、「消費者物価指数」である。

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この過去問の解説 (3件)

01

解答 1

選択肢1は景気動向指数の説明です。
景気動向指数は以下の3系列にわけられます。
①数ヶ月先の景気を示す景気先行指数(新規求人数、消費者態度指数など11種類)
②現状の景気を示す景気一致指数(営業利益や有効求人倍率など9種類)
③過去半年から1年程度の景気を示す景気遅行指数(家計消費支出や完全失業率など9種類)

一方、国内総生産とは一定期間に国内で作られたり、消費されたモノやサービスなどの付加価値の合計です。ニュースに出てくる「経済成長率」はこの数値の伸び率のことです。

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02

正解は1です。
内閣府が毎月発表し、生産や雇用に関する指標など、景気に敏感な指標を統合したものを景気動向指数といいます。

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03

正解は1です。

国内総生産は、内閣府が四半期ごとに公表する指数で、国内で生産された物やサービスの付加価値の合計を指します。
経済成長率は、国内総生産で判断されます。
正しい経済用語は「景気動向指数」になります。

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