FP3級の過去問
2016年5月
学科 問27

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問題

FP3級試験 2016年5月 学科 問27 (訂正依頼・報告はこちら)

遺留分算定の基礎となる財産の価額が1億8,000万円で、相続人が被相続人の配偶者と子の合計2人である場合、子の遺留分の金額は6,000万円となる。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は×。遺留分の割合は、相続人が直系尊属のみ場合は法定相続分の3分の1、それ以外の場合は法定相続分の2分の1となります。
この問題の場合、法定相続分は配偶者2分の1、子2分の1となります。
よって、遺留分算定の基礎となる財産の価額が1.8億円だと、子の法定相続分は1.8億円の2分の1の9,000万円で、遺留分は、9,000万円の2分の1の4,500万円となります。

従って、正解は2となります。

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02

正解は2です。

遺留分は、相続人が「直系尊属のみの場合」は3分の1となり、それ以外の場合は2分の1となります。

今回は配偶者と子が相続人となっていますので、後者のケースに該当しますので、2分の1となる「9,000万円」が遺留分となります。

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03

正解は2.です。

遺留分は、相続人が直系尊属(父母、祖父母など)のみの場合は法定相続分の3分の1、それ以外の場合は法定相続分の2分の1となります。

設問のケースの場合、配偶者と子で1.8億円の2分の1ずつ(9,000万円)が法定相続分となります。子の遺留分は、その2分の1の4,500万円となります。

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