FP3級の過去問
2017年5月
学科 問18

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問題

FP3級試験 2017年5月 学科 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

勤続年数が20年を超える定年退職者が退職手当等を受け取る場合、所得税における退職所得の金額の計算上、退職所得控除額は、70万円にその勤続年数を乗じた金額となる。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

勤続年数が20年を超える場合の退職所得控除額は、以下の式で計算します。

800万円+70万円×(勤続年数-20年)

よって、設問の「70万円にその勤続年数を乗じた金額となる」は誤りです。

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02

正解は2です。

退職所得控除額は、勤続年数が20年までは「勤続年数×40万円」となり、20年超の期間については「(勤続年数ー20(年))×70万円」で計上されます。

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03

勤続年数が20年を超える場合の退職所得控除額は、
800万円+70万円×(勤続年数-20年)の計算式になります。

参考になった数1