FP3級の過去問
2018年1月
学科 問3

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問題

FP3級試験 2018年1月 学科 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

老齢基礎年金の支給開始年齢を繰り下げて受給する場合、繰下げによる加算額を算出する際の増額率は最大42%である。
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この過去問の解説 (3件)

01

繰り下げ受給は、66歳から70歳までで、年金の受け取り開始を遅らせることです。繰り下げ受給した場合、繰り下げた月数×0.7%が年金額に加算(生涯にわたって加算)されます。
最大で70歳までの5年なので、12(カ月)×5(年)×0.7(%)=42%となります。

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02

老齢基礎年金の繰下げ上限月は60月です。
また、繰下げ増額率は”0.7%×65歳到達月から繰下げる月数”で計算されるため、

最大で 0.7%×60=42% となります。

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03

繰り下げ受給の増額率は、以下の計算式で求めます。

増額率=(65歳に達した月から繰下げ申出月の前月までに月数) × 0.007

最遅で70歳0ヵ月まで繰り下げができるため、
5年 × 12ヵ月 × 0.007 = 0.42(42.0%)
が最大となります。

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