FP3級の過去問
2018年9月
学科 問4

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問題

FP3級試験 2018年9月 学科 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

国民年金の付加年金の額は、400円に付加保険料に係る保険料納付済期間の月数を乗じて得た額である。

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この過去問の解説 (3件)

01

付加年金とは、国民年金の月々の保険料にプラスで400円を収めることで、将来もらえる年金の額を増やすことができるものです。
これだけ聞けばこの問題文は○な気がしてきますが、もらえる額は「400×収めた月数」ではありません。

正解は「200×収めた月数」です。例えば20歳から60歳まで40年間国民年金に上乗せして400円の追加の保険料を払うと、200円 × 12ヶ月 × 40年 = 96,000円が通常の年金に加えて毎年払われます。

初年度にもらえる額は収めてきた額の半額とはなりますが、逆に考えると二年で元が取れることになります。お得なので生活に余裕のある人は是非加入しましょう。

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02

正解は2です。

月額400円を国民年金の付加保険料を支払えば、
(200円 × 付加保険料納付済月数) 分を老齢基礎年金の追加分として受取れます。

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03

正解は2です。
国民年金の第1号被保険者は老齢基礎年金の上乗せとして付加年金を受給できます。
付加保険料は月額400円で、免除期間や滞納期間は納付できません。

付加年金の額=200円×付加保険料納付済月数

繰上げ支給、繰下げ支給した場合は、付加年金も同じ増減率が適用されます。

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