付加年金とは、国民年金の月々の保険料にプラスで400円を収めることで、将来もらえる年金の額を増やすことができるものです。
これだけ聞けばこの問題文は○な気がしてきますが、もらえる額は「400×収めた月数」ではありません。
正解は「200×収めた月数」です。例えば20歳から60歳まで40年間国民年金に上乗せして400円の追加の保険料を払うと、200円 × 12ヶ月 × 40年 = 96,000円が通常の年金に加えて毎年払われます。
初年度にもらえる額は収めてきた額の半額とはなりますが、逆に考えると二年で元が取れることになります。お得なので生活に余裕のある人は是非加入しましょう。