FP3級の過去問
2020年9月
実技 問65
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問題
FP3級試験 2020年9月 実技 問65 (訂正依頼・報告はこちら)
下記<資料>の投資信託を 30万口購入する場合の購入金額として、正しいものはどれか。なお、解答に当たっては、円未満を切り捨てること。
<資料>
約定日の基準価額( 1万口当たり) :13,284円
購入時手数料(税込み) :2.20%
運用管理費用(信託報酬・税込み) :年 1.57%
<資料>
約定日の基準価額( 1万口当たり) :13,284円
購入時手数料(税込み) :2.20%
運用管理費用(信託報酬・税込み) :年 1.57%
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この過去問の解説 (3件)
01
投資信託の購入金額は、『投資金額+購入時手数料』で求めることができます。
まず投資金額は、『13,284円(1万口)』と資料にあるので、30万口購入するのであれば『13,284円×30=398,520円』となります。
次に購入時手数料は、上記の投資金額に『手数料率2.20%』を掛けることで求めることができ、『398,520円×0.022=8,767.44円』で、円未満を切り捨てるので『8,767円』となります。
最後に、『投資金額398,520円+購入時手数料8,767円』で『購入金額407,287円』が答えとなります。
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02
13,284円×30=398,520円
さらに、2.20%の購入時手数料が上記の金額にかかります。
398,520円×2.2%=8,767.44円≒8,767円(円未満切り捨てのため)
よって、今回の購入総額は、398,520円+8,767円=407,287円となります。
なお、運用管理費用は購入時ではなく、保有している時にかかるコストなので、今回は入れません。
よって、正解は「2」です。
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03
正解は「2」です。
購入時手数料は、投資信託の購入時に、販売会社に支払う手数料です。
購入金額は、基準価額に購入時手数料を加えた金額になります。
<資料>の投資信託に当てはめると
購入時手数料は、
13,284円(1万口当たり基準価額) × 2.20% × 30 = 8,767.44円
購入金額は、
13,284円(1万口当たり基準価額) × 30 + 8,767.44(購入時手数料) ≒ 407,287円 (円未満切り捨て)
となります。
なお、運用管理費用(信託報酬)は、保有時に、運用業務や管理業務にかかる報酬で、委託会社、受託会社、販売会社の3者が受け取ります。
これは信託財産から日々差し引かれます。
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