FP3級の過去問
2020年9月
実技 問64
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問題
FP3級試験 2020年9月 実技 問64 (訂正依頼・報告はこちら)
会社員の湯本さんは、FPの牧村さんに、NISA(少額投資非課税制度)およびつみたてNISA(非課税累積投資契約に係る少額投資非課税制度)の特徴や注意点について質問をした。次の牧村さんの回答のうち、最も不適切なものはどれか。
- 「NISAは、上場株式を投資対象とすることができます。」
- 「つみたてNISAは、個人向け国債を投資対象とすることができます。」
- 「NISAやつみたてNISAで売却損が出た場合、一般口座で生じた売却益などと相殺することができないため注意が必要です。」
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この過去問の解説 (3件)
01
NISAの対象商品は、上場株式、株式投資信託、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)です。
2→不適切です。
NISAは株式投資を促すために作られた制度ですので、個人向け国債は対象ではありません。
3→適切です。
NISAやつみたてNISAは、他の口座で生じた売却益、配当などと損益通算はできません。
よって、不適切なのは「2」となります。
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02
つみたてNISAの対象商品となるのは、長期の積立に適した一定の条件を満たす「公募株式投資信託」と「ETF(各種指数に連動した投資信託のこと)」です。
「個人向け国債」は投資対象にはなりませんので、「2」が最も不適切で答えとなります。
なお、NISAの投資対象は上場株式の他に、「株式投資信託・ETF・REIT(不動産投資信託)」なども含みます。
また、NISAとつみたてNISAはどちらか選択制で、一般口座との損益通算はできません。
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03
正解は「2」です。
1.適切です。
NISAの対象となる商品は、上場株式、株式投資信託、上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(REIT)などです。
2.適切です。
つみたてNISAの対象商品は、投資信託(ETFを含む)です。
個人向け国債は対象外です。
3.適切です。
牧村さんの回答のとおりです。
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