FP3級の過去問
2021年1月
学科 問58

生命保険契約において、契約者(保険料負担者)と被保険者が同一で、受取人が被保険者の相続人である場合、

500万円 ×相続人の人数 ＝ 非課税限度額

となり、相続税を計算するときに相続財産から控除することができます。

つまり、この非課税限度額を現金や預金等で相続するよりも、生命保険金として相続人が受け取る方が、相続税が少なくなります。

問題文には　500万円　が入るので、1が正解です。

生命保険の死亡保険金には、死亡した方が保険料を負担していた場合、相続税の課税対象となります。

受取人が相続人の場合、限度額までは非課税となります。

非課税限度額の計算式は「500万円 × 法定相続人の数」となります。

よって、正解は「1」です。

正解は｢1｣

相続人が､被相続人が保険料を負担していた生命保険金を受け取った時､一定金額が非課税となります｡

非課税限度額 = 500万円 × 法定相続人の数　で算出されます。