秘書検定の過去問 | 予想問題
2級
問16

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問題

秘書検定 2級の過去問/予想問題 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

次の祝儀袋、不祝儀袋の上書きと水引の結び方の組み合わせの内、不適当と思われるものを選べ。
  • 御霊前  –  結び切り
  • 結婚御祝  –  ちょう結び
  • お中元  –  ちょう結び
  • 志  –  結び切り
  • 金一封  –  ちょう結び

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この過去問の解説 (3件)

01

はじめに。
・結び切り…硬く結ばれて解けない。「一度きり」「繰り返さない」の意味があり、お見舞いや弔事の際に使用します。
・蝶結び…何度も結び直すことができる。「何度あっても良い」という意味から婚礼以外の慶事に使われます。

以上から
1.(○)御霊前は弔事なので、結び切りを使用します。

2.(×)御祝なので蝶結びのように思いますが、婚礼は一度きりが望ましいということから結び切りが使用されます。

3.(◯)お中元には「これからも良いお付き合いを重ねる」という思いがこもっているので、何度も繰り返すという蝶結びが適切です。

4.(○)志とは香典返しのような弔事に使われる表書きですので、「一度きり」の意味の結び切りを使用します。

5.(◯)金一封は一般的にその功績等をたたえて金品を贈呈する際に使われる表書きです。御祝の意があるので、蝶結びを使用します。

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02

正解は2番です。

ちょう結びは、何度でも結びなおすことができます。「何度あってもうれしい出来事」という意味があり、婚礼以外の慶事の際に用いられます。
結び切りは、一度結ぶとほどくことが困難です。「一度で終わる」「繰り返さないように」という意味があり、婚礼や快気祝い、弔事の際に用いられます。

1.御霊前 – 弔事なので、結び切りを用います。
2.結婚御祝 – 婚礼は繰り返すことを想定しておくものではないので、結び切りを用います。
3.お中元 – 感謝の気持ちを込めて毎年贈るので、ちょう結びを用います。
4.志 – 香典返しなどで使用することから、結び切りを用います。
5.金一封 – 金品を贈呈する際によく使われ、何度あってもよいことなので、ちょう結びを用います。

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03

正解は2番です。

水引の結び方は、何度あってもよいものはちょう結び、繰り返さないほうがよいものは結び切りとされています。
弔事や婚礼、病気や災害時の見舞いには結び切り、婚礼以外の一般祝事や贈答はちょう結びを用います。

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