秘書検定の過去問 | 予想問題
2級
問29
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問題
秘書検定 2級の過去問/予想問題 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
秘書A子は上司から「しばらく集中して考えたいことがあるので、私はいないことにしておいてくれ」と言われた。このときA子が行ったこととして、不適当と思われるものを選べ。
- 不意に訪れた客に「上司は今外出している。用件を聞かせてもらえれば伝えておくがどうか」と言った。
- 取引先からの紹介状を持って不意に訪れた客に「少し待ってもらいたい」と言って上司の指示を仰いだ。
- 他部署の部長が上司に見てもらいたいと資料を持ってきたので「今は席を外しているので渡しておく」と言って預かった。
- 常務から内線電話で「急用で上司に連絡したい」と言われたので、用件を聞かずそのまま上司に伝えた。
- 他部署の部長が上司はいるかと内線電話をかけてきたので、「上司はしばらくいないことになっているのであとでかけ直して欲しい」と言った。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.(○)紹介状を持っているということで、仕事上関係のある来客である可能性がありますので、まずは上司の判断を仰ぐのが適切です。
3.(○)いますぐ見なくてはいけない資料ではないと推測できますので、適切な対応です。
4.(○)常務からの電話であり、急用だということですのでわざわざ用件を聞く必要はなく、出来るだけ早く上司に取り次ぐのは適切な対応です。
5.(×)「しばらくいないことになっている」などとわざわざ伝えるのは大変不適切ですし、急な用件かどうかの確認も必要です。
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02
他部署の部長なので、急がないことであればあとから聞いても問題ないかもしれません。しかし、急ぎのことであればすみやかに伝える必要があります。
勝手に判断せず、用件は何か、急ぐことかどうかなどを尋ね、それによって対応するようにしましょう。
また、上司の指示でいないことになっているなどの説明は必要ありません。
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03
1.不意の来客なので、まずは用件を確認します。急用であれば、上司にすぐに伝える必要があります。
2.紹介状を持った不意の来客なので、仕事上関係のある来客である可能性が高く、一度上司に確認をとる必要があります。
3.至急の資料ではないことが推測できるので、一度預かっておき、後で上司に渡すので問題ありません。
4.常務からの「急用」とのことなので、用件は聞く必要もなく、すぐに上司に取り次ぎます。
5.「いないことにしてほしい」と言われた際に、それを相手に正直に伝える必要はありません。まずは、用件を確認し、至急であればすぐに上司に取り次ぐようにしましょう。
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