秘書検定の過去問 | 予想問題
2級
問215
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問題
秘書検定 2級の過去問／予想問題 問215 （訂正依頼・報告はこちら）
秘書A子の上司は業界団体の事務局長を兼ねている。A子は上司から「理事会の日に、理事長に急な出張が入った。日にちを変えなくてはいけないので、メンバーに都合を聞いてもらいたい」と指示された。A子がメンバーの会社に連絡し、都合を尋ねた時の対応として、不適当と思われるものを選べ。
- 理事A氏は来週ならいつでもよいとの事だったので、日にちは後日連絡すると言った。
- 理事B氏は会議中だったので、秘書に事情を話して日にちを変えてもらえないかと伝言を頼んだ。
- 理事C氏は都合のよい日を数日あげたが、そのうちの1日は開始時間を遅くしてもらいたいということであったので、事務局長に伝えると言った。
- 理事D氏から都合が悪くなったのはなぜかと聞かれたので、理事長に急な出張が入ったためと答えた。
- 理事E氏から、理事長はどこへ何をしにいくのかと聞かれたので、事務局長に聞いて返事すると答えた。
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この過去問の解説 （3件）
01
業界団体のことでの出張であれば、理事なら知っているはずです。
知らないということは、理事長の出張は業界団体のことではなくて、自分の会社の出張であると思われます。
事務局長に聞いても知っているとは限りません。
このような場合はよその会社のことだからわからないと答えておけばよいということです。
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02
１．日時変更の連絡は、その場で答えず、
後日、日時が決まってから連絡しましょう。
２．何らかの事情で相手に連絡が取れない場合は、
後日改めるのではなく、伝言を伝えてもらうよう頼むことが適当です。
３．日にちだけでなく、時間も変更になりそうな場合は、
事務局長にその旨も伝えましょう。
４．理由がわかる場合は伝えても問題ありません。
５．業界団体に関わる出張であれば、理事なら知っていると思われます。
この場合は、
「申し訳ございません。わかり兼ねます。」
と答えれば良いでしょう。
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03
１．来週ならいつでもよいと言われた場合には、日にちは決定次第連絡すると伝えることが適切です。
２．相手が会議中の場合は、秘書に日にち変更の相談に関して言付けます。
３．日にちだけでなく、時間に関しても要望がある場合は、その旨も確認するようにしましょう。
４．会議ができなくなった理由を伝えることは、問題ありません。
５．業界団体に関する出張であれば、理事なら知っているはずなので、知らないということであれば、理事長は自社の会社の出張ということです。事務局長に確認する必要もなく、分からないと答えればよいことです。
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