秘書検定の過去問 | 予想問題
2級
問265
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問題
秘書検定 2級の過去問/予想問題 問265 (訂正依頼・報告はこちら)
社長秘書A子が行った、突発的な出来事に対する対処のうち、不適当と思われるものを選べ。
- 上司が急病で緊急入院した日に、上司の友人から電話があったので上司の入院と病院名を教えた。
- 上司が出張の帰りに乗る予定だった飛行機が、天候不順で欠航になった。夕方の便で帰ることができそうだと上司から連絡があったので、その日の午後の予定をキャンセルするかどうか確認して、先方にキャンセルの連絡をした。
- 上司の乗った社用車が事故にあった。幸い上司にケガはなかったが、念のため精密検査を受けてはどうかと提案した。
- 上司の外出中に、上司の恩師と名乗る人物が上司と面談の約束をしたといって尋ねてきた。初耳のことであったので、秘書課長に相談した。
- 上司の外出中に、上司の友人の訃報の連絡が入ったので、通夜などの日程を確認し、上司に連絡を取って報告した。
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この過去問の解説 (3件)
01
不適当なのは「上司が急病で緊急入院した日に、上司の友人から電話があったので上司の入院と病院名を教えた」です。
上司の、中でも企業のトップクラスの方の病気については、相手が友人であっても勝手に伝えないようにしましょう。
上司の家族や本人から友人に連絡してもらうか、上司の指示を得てから友人に伝えるなどが適切です。
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02
1.上司の友人であっても、企業のトップクラスの人間の病気などに関して勝手に口外してはいけません。上司の家族や本人から友人に連絡してもらうようにするか、上司の指示を得てから友人に連絡するようにしましょう。
2.急な予定変更があった場合は、必ず予定に関して上司に相談し、対処するようにしましょう。
3.目に見えるケガがなくとも、念のための精密検査を受けたほうが良いという提案は適当で、正しい助言といえます。
4.上司の外出中の不意の来客の場合は、連絡が取れる場合は上司に相談をするか、この場合のように秘書課長に相談をしましょう。
5.上司の外出中に、急な予定や連絡が入った場合は、日時などを確認した上で上司に連絡を取り指示を受けましょう。
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03
上司の緊急入院に関することはセンシティブな情報ですので、たとえ相手が上司の友人であっても、秘書の判断で口外することは許されません。上司の確認を取った上で伝えるか、上司や上司の家族などから連絡をとる様にしましょう。
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