秘書検定の過去問 | 予想問題
準1級
問32
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問題
秘書検定 準1級の過去問/予想問題 問32 (訂正依頼・報告はこちら)
秘書A子の上司(佐藤部長)の留守中に、上司の親しい友人であるD氏が来訪した。A子が上司は留守と伝えると、D氏は「佐藤さんの娘さんは就職活動中と聞いていたが、どうなったか」と尋ねてきた。A子は上司から「M社に決まりそうだ」と聞いてはいた。このような場合、A子はD氏にどのように対応するのがよいか、適当と思われるものを選べ。
- 上司の私的なことを話すのはよくないので「そのようなことはお答できません」という。
- 上司から聞いていることではあるが「そのようなことは佐藤に直接お尋ねください」という。
- 上司から聞いてはいるがまだ決まったということではないので「はっきりとは聞いていないのでお教えできません」という。
- 上司とD氏は親しく、娘の就職のことまで話す間柄なので「決まりそうな会社があると聞いています」という。
- D氏は友人として心配しているのだろうから、自分から聞いたとは言わないでほしいと念押しした上で、「M社に決まりそうです」と教える。
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この過去問の解説 (3件)
01
上司とD氏が親しい友人であること、上司はD氏に娘の就職のことを話しており、D氏は心配して尋ねたのであろうことをふまえて、このような場合は「決まりそう」ということぐらいを伝えるのがもっとも適切です。
一般には、上司の私的な話題は他人に話さないのがよいとされますが、このように場合に応じて臨機応変に対応することも必要です。
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02
秘書は原則として上司の私的な情報を他人に話すべきではありません。
ただし、今回は上司の親しい友人であるD氏とのやりとりであり、上司とは娘の就職のことまで話す間柄であることがわかっているので、「決まりそうな会社があると聞いています」という程度に伝えるのが適切と言えます。
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03
1.「そのようなことはお答できません」ということは、不適切です。
2.「そのようなことは佐藤に直接お尋ねください」ということは、不適切です。
3.「はっきりとは聞いていないのでお教えできません」ということは、不適切です。
4.「決まりそうな会社があると聞いています」ということは、適切です。
教えられないという必要もありませんが、勝手にM社に決まったということも不適切なので、どこかに決まりそうであることは聞いている、と伝えることが好ましいです。
5.「M社に決まりそうです」と教えることは、不適切です。
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