秘書検定の過去問 | 予想問題
準1級
問35
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問題
秘書検定 準1級の過去問/予想問題 問35 (訂正依頼・報告はこちら)
佐藤部長秘書A子の言葉遣いのうち、適当と思われるものを選べ。
- 上司を名指しで尋ねてきた見知らぬ客に「佐藤部長でございますね。失礼ですが、どちらさまでございますか」
- 上司に会えることを期待して訪ねてきた客に、上司不在の事情を言うとき「よんどころない事情で外出いたしてしまいました。申し訳ございません」
- 上司と面談を終えて帰る客に「こちらで失礼いたします。どうぞお気をつけなさってお帰りくださいませ」
- 客のY氏に上司からの言づてを伝えるとき「Yさまが見えましたらこのことを申し上げるようにと、佐藤から承っております」
- 茶菓子を出しても手をつけようとしない客に「遠慮なさらずにいただいてください」
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この過去問の解説 (3件)
01
「よんどころない」は「やむを得ない」という意味なので適切です。
1番は「佐藤部長」ではなく「部長の佐藤」などと言うのが適切です。
3番は「なさってお帰りくださいませ」が二重敬語になっているので、「お気をつけなさって」は「お気をつけになって」などとするのが適切です。
4番は「承る」は謙譲語で、上司に対する敬意を表すことになってしまうので「言い付かって」などとするのが適切です。
5番は、「いただく」は謙譲語なので、客の行為に対してなので「召し上がって」などとするのが適切です。
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02
1.「部長の佐藤でございますね。失礼ですが、どちらさまでございますか」ということが正しい言葉遣いです。
2.「よんどころない事情で外出いたしてしまいました。申し訳ございません」は、正しい言葉遣いです。
3.「どうぞお気をつけてお帰りくださいませ」ということが正しい言葉遣いです。
4.「Yさまが見えましたらこのことを申し上げるようにと、佐藤から言い付かっております」ということが正しい言葉遣いです。
5.「遠慮なさらずにお召し上がりください」ということが正しい言葉遣いです。
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03
他の選択肢は以下の表現が適切です。
1.佐藤部長→部長の佐藤
社外の人と話す際、上司であっても敬称は付けません。
3.お気をつけなさって→お気をつけて
後の「お帰りください」との二重敬語表現を避けます。
4.承っております→言付かっております
「承る」は上司へ敬語表現ですので、不適切です。
5.いただいてください→お召し上がりください
「いただく」は謙譲語ですので、尊敬語「召し上がる」が適切です。
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