秘書検定の過去問 | 予想問題
準1級
問40

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問題

秘書検定 準1級の過去問/予想問題 問40 (訂正依頼・報告はこちら)

秘書A子は後輩秘書のB子が作成した社外文書の手直しをした。不適当と思われるものを選べ。
  • 悔やみ状の「訪問すべきところを」を「参上」に直した。
  • 中元の挨拶状の「もらってください」を「ご笑納ください」に直した。
  • 役員就任挨拶状の「専心努力いたす所存でございます」を「潜心」に直した。
  • 記念式典の案内状の「ご参加賜りたく」を「御来臨」に直した。
  • 祝賀パーティー招待状の「幸せに存じます」を「幸甚」に直した。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3番です。

「専心」は「心を集中させ、熱心におこなうこと」、「潜心」は「こころを落ち着けて一心に考えること」です。
役員就任の挨拶で、努力して参りますということなので「専心」が適切です。

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02

正解は3番です。

1.悔やみ状の「訪問すべきところを」を「参上」に直すことは、適切です。
2.中元の挨拶状の「もらってください」を「ご笑納ください」に直すことは、適切です。
3.役員就任挨拶状の「専心努力いたす所存でございます」を「潜心」に直すことは、不適切です。
潜心とは、心を落ち着かせて、物事を考えることです。
専心とは、心を集中させて熱心に行うことですので、専心のまま用いることが適切です。
4.記念式典の案内状の「ご参加賜りたく」を「御来臨」に直すことは、適切です。
5.祝賀パーティー招待状の「幸せに存じます」を「幸甚」に直すことは、適切です。

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03

(答)3.

潜心とは、心を落ち着けて物事に取り組むことを意味します。
専心とは、一つのことに心を集中させ、熱心の励むことを意味します。
役員就任挨拶状では、就任にあたって今後の心構えを記しますので、専心を用いるのが適切でしょう。

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