秘書検定の過去問 | 予想問題
準1級
問56

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問題

秘書検定 準1級の過去問/予想問題 問56 (訂正依頼・報告はこちら)

秘書A子は会長(前社長)と社長との二人に就いて仕事をしている。会長は、前社長ということもあり、今の社長の仕事内容や行動を気にしているようである。このようなことに対してA子はどのように対応するのがよいか。不適当と思われるものを選べ。
  • 社長に関する噂をよそで聞くことがあるが、聞いても会長には黙っているようにする。
  • 会長と社長の間のことは二人の問題なので、何事もそのことには関係づけないようにする。
  • 会長から社長の仕事の仕方について尋ねられた時は、差し障りのない範囲でよいことだけを話すようにする。
  • 二人に、二人の関係についてそれぞれにそれとなく聞き、自分になにかできることはないかと伝えるようにする。
  • 社長から指示された仕事は、なるべく会長の目に触れないような仕方でするなどの工夫をするようにする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4番です。

A子は会長、社長両方の秘書なので、それぞれの手助けをするのが仕事です。
しかし、二人の間のことは基本的にはA子に関係のないことなので、何事もそのことには関係づけず自分の仕事をこなすようにしましょう。
二人の関係のことを別々に話し、それに対して自分に何かできることはないかと伝えるというのは、対立的であることが前提の対応ですから、不適切です。

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02

正解は4番です。

1.噂話は、詳しく聞いたり、真に受けて人に話したりしないようにしましょう。
2.会長と社長の間で、わだかまりが生じてしまうようなことは避けるように工夫しましょう。
3.会長から社長の仕事の仕方について尋ねられた時は、差し障りのない範囲でよいことだけを話すようにしましょう。
4.会長と社長の関係性の問題に、秘書が入り込むことは不適切です。わだかまりが生じたり、お互いに気にならないように、うまく立ち回るのが両者のサポートをする秘書としての役目です。
5.社長から指示された仕事は、なるべく会長の目に触れないような仕方でするなど、工夫をするようにしましょう。

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03

(答)4.

会長と社長の関係性については二人の間の問題であり、A子は二人の間の関係に立ち入るべき立場ではありません。4.のような対応は不要であり、不適切です。



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