秘書検定の過去問 | 予想問題
準1級
問57

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問題

秘書検定 準1級の過去問/予想問題 問57 (訂正依頼・報告はこちら)

次は営業部長秘書A子が上司に言ったことである。中から慣用句が不適当と思われるものを選べ。
  • 商談が成立しなかった客が帰った時、「手のひらを返したような態度で帰られました」
  • 他の秘書の話になった時、「口が固くて信用のできる人ですよ」
  • 新製品説明会の司会を命じられた時、「私では役不足ですが、頑張ります」
  • 後輩秘書B子の来客対応の仕方が悪いと言われた時、「歯にきぬ着せず、注意してみましょうか」
  • 他部署の秘書の話になった時、「気が置けない人ですので、仲良くしております」

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3番です。

「役不足」とは、力量に比べて役目が分不相応に軽いことをいいます。つまり、自分にとって仕事が軽すぎて不満であるという意味になってしまいます。
自分にとっては重大な仕事だが頑張りたいという意味にするためには、「力不足」というのが適切です。

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02

(答)3.

役不足とは、実力や実績に対して役目が軽すぎることを指します。

(その他の選択肢)
それぞれの慣用句は以下の意味を指します。
1.手のひらを返す:急に態度を変えてそれまでと反対の対応をすること
2.口が堅い:言うべきではないことをむやみに人に言わないこと
4.歯にきぬ着せない:思ったことを遠慮なくずけずけと言うさま
5.気が置けない:気兼ねすることなく、気楽に付き合えるさま

参考になった数37

03

正解は3番です。

1.「手のひらを返した」は、急に態度を変えたという意味なので、適切な使い方です。
2.「口が固い」は、むやみに人に言いふらさないという意味なので、適切な使い方です。
3.「役不足」は、その人の能力に比べて役目が軽すぎるという意味なので、不適切な使い方です。
「力不足」とするのが、適切な使い方です。
4.「歯にきぬ着せぬ」は、遠慮せずに思ったことをはっきりと言うという意味なので、適切な使い方です。
5.「気が置けない」は、心から打ち解けることができるという意味なので、適切な使い方です。

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