保育士の過去問
平成25年(2013年)
社会福祉 問72

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問題

保育士試験 平成25年(2013年) 社会福祉 問72 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、社会保障制度の利用に関する【事例】である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【事例】
企業に勤めるサラリーマンのⅠさん(55歳)は、2年前に自宅で脳出血を発症し入院した。入院中の生活費については( A )から傷病手当金を受給していた。その後、症状が固定して退院したものの右半身に麻痺が残ったため会社を退職した。そこで( B )に加入し、障害基礎年金と( C )を受給して自宅で生活している。
  • A健康保健  B雇用保険    C休業補償給付
  • A介護保険  B国民健康保険  C障害厚生年金
  • A健康保健  B国民健康保険  C障害厚生年金
  • A介護保険  B雇用保険    C休業補償給付
  • A介護保険  B国民健康保険  C休業補償給付

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

A 健康保険
サラリーマンのIさんは、健康保健に加入していたと思われます。

B 国民健康保険
会社を退職したIさんが加入できるのは、国民健康保険です。

C 障害厚生年金
厚生年金加入中に一定の障害の状態になった場合に、上乗せで支給されます。

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02

社会保障制度は近年頻繁に出題されています。
年金・介護など内容も覚える事も多いですが頻度が高いため必ず勉強することが必要な分野です。

Aの選択肢「健康保険」「介護保険」ですが、介護保険は特定疾病であれば40歳以上から利用することも可能ですが、入院中は介護保険は使うことが出来ませんし「入院中の生活費」「傷病手当金」と書かれているので健康保険が正しい答えとなります。

Bの選択肢「雇用保険」は文面の内容から見ても不適当ですので「国民健康保険」が正しい答えです。

Cの選択肢 これまでのA.Bの選択肢を見ていけば、おのずと「障害厚生年金」が当てはまります。

よって選択肢3が正解となります。

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03

正解は 3です。

A 健康保険…Iさんはサラリーマンだったので、健康保健に加入していたと思います。

B 国民健康保険…Iさんは会社を退職しているので、加入できるのは、国民健康保険です。

C 障害厚生年金…Iさんは厚生年金加入中に障害の負ったので、障害厚生年金受給の資格があります。

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