保育士の過去問
平成24年(2012年)
保育原理 問116
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
保育士試験 平成24年(2012年) 保育原理 問116 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「保育所保育指針」第4章「保育の計画及び評価」の2「保育の内容等の自己評価」に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 自己評価は、「保育士等の自己評価」「保育所の自己評価」の2つを行うこととしている。
B 保育士等が自己評価をする際、小学校との連携が大切なので、子どもの心の育ちよりも子どもの活動の結果を重要なものとして評価する。
C 保育士等は、保育の計画や保育の記録を通して、保育実践を振り返り、自己評価を通して、専門性の向上や保育実践の改善に努めなければならない。
D 自己評価は、保育の質の向上のために行うものであるから、保育所は、自己評価の結果を公表するよう努めなければならない。
E 保育の内容等を評価するにあたって、保護者や地域の住民の方々の意見を聴くことが望まれている。これは、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(旧児童福祉施設最低基準)」(昭和23年厚生省令第63号)第36条の趣旨を踏まえている。
A 自己評価は、「保育士等の自己評価」「保育所の自己評価」の2つを行うこととしている。
B 保育士等が自己評価をする際、小学校との連携が大切なので、子どもの心の育ちよりも子どもの活動の結果を重要なものとして評価する。
C 保育士等は、保育の計画や保育の記録を通して、保育実践を振り返り、自己評価を通して、専門性の向上や保育実践の改善に努めなければならない。
D 自己評価は、保育の質の向上のために行うものであるから、保育所は、自己評価の結果を公表するよう努めなければならない。
E 保育の内容等を評価するにあたって、保護者や地域の住民の方々の意見を聴くことが望まれている。これは、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(旧児童福祉施設最低基準)」(昭和23年厚生省令第63号)第36条の趣旨を踏まえている。
- A○ B○ C○ D× E×
- A○ B× C○ D○ E○
- A× B○ C× D× E○
- A× B× C○ D○ E○
- A× B× C× D○ E×
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
A.正しい。自己評価は保育士等が行うものと保育所が行うものの2つに分けられます。
B.誤り。保育士等の自己評価(ア)子どもの活動内容やその結果だけでなく子どもの心の育ちや意欲、取り組む過程などに十分配慮することと記載されています。
小学校の連携が大切とは書かれておりませんし、活動内容の結果だけではなく子どもの心の育ちも重要なものとして配慮することとなっていますので不適切な記述です。
C.正しい。専門性の向上及び質の向上に努めなければなりません。(1)保育士等の自己評価(イ)参照。
D.正しい。保育所の自己評価は公表するように努めなければなりません。(2)保育所の自己評価(ア)参照。
E.正しい。保護者や地域の住民の方々の意見を聴くことが望まれています。(2)保育所の自己評価(イ)参照。
よって○×○○○となり選択肢2が正解となります。
参考になった数27
この解説の修正を提案する
02
保育士が自己評価する際には、「子どもの活動内容やその結果だけでなく子どもの心の育ちや意欲、取り組む過程などに十分配慮すること」「自らの保育実践の振り返りや職員相互の話し合いを通じて専門性の向上、保育の質の向上のための課題を明確にするとともに、保育所全体の保育内容に関する認識を深める」ことの2点が大切です。
特に、職員間での話し合いや保育士の自己研鑚によって子どもの姿が捉えやすくなり、私情を挟まない自己評価が出来るようになると思います。
参考になった数14
この解説の修正を提案する
03
A 適切です。「自己評価は、「保育士等の自己評価」「保育所の自己評価」の2つを行うこと」と保育所保育指針に記載されています。
B 「子どもの活動内容やその結果だけでなく、子どもの心の育ちや意欲、取り組む過程などにも十分配慮すること。」という文章が保育所保育指針に記載されています。
C 適切です。「保育所保育指針」第4章「保育の計画及び評価」の2「保育の内容等の自己評価」の保育士等の自己評価の項目に記載されています。
D 適切です。「保育所保育指針」第4章「保育の計画及び評価」の2「保育の内容等の自己評価」の保育所の自己評価の項目に記載されています。
E 適切です。上記と同じく、「保育所保育指針」第4章「保育の計画及び評価」の2「保育の内容等の自己評価」の保育所の自己評価の項目に記載されています。
参考になった数6
この解説の修正を提案する
前の問題(問115)へ
平成24年(2012年)問題一覧
次の問題(問117)へ