保育士の過去問
平成24年(2012年)
教育原理 問122
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問題
保育士試験 平成24年(2012年) 教育原理 問122 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、デューイ(Dewey,J.)に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
- 彼は、シカゴ大学に附属の実験学校を開設し、子どもの作業活動と社会的生活経験の広がりを中心とする教育実践を行った。
- 彼は、教育を経験の再構成であるととらえた。
- 彼は、知識を構造として学習させることによって、科学的概念を子ども自らが発見していく方法を提唱した。
- 彼が提唱した反省的思考に支えられた学習法は、今日の問題解決学習へとつながっている。
- 代表的な著作に『学校と社会』や『民主主義と教育』がある。
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この過去問の解説 (3件)
01
デューイ(1859~1952)は、子どもは科学的教材に引合させるべきであり、その教材の持つ事実と法則が日常の生活になじんだ形で応用されるよう
学ぶことが大切であるとしている。また、教育は次のようなプロセスを取ることが理想的で
1、経験によって仮説をたてる。
2、結果によって仮説を検証する。
3、検証結果を反省して次の経験に備える。
このようなプロセスを連続的に行うことで経験値を拡大させることが出来るとしています。
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02
デューイは子どもが実際に経験していくことを重要視し、科学的概念からではなく、生活の経験から様々な知識を身につけていく教育方法を取り入れました。
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03
・アメリカの哲学者デューイは、子どもは経験により様々な知識を身につけ、問題を解決していく『問題解決学習』を提唱した人物です。彼の主な著書には『学校と社会』や『民主主義と教育』があります。
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