保育士の過去問
平成23年(2011年)
小児保健 問71

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問題

保育士試験 平成23年(2011年) 小児保健 問71 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、予防接種の副反応に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
  • 百日せき・ジフテリア・破傷風三種混合ワクチン(DPT三種混合ワクチン)の接種では、接種部位が接種翌日から1週間後にかけて発赤、腫脹、硬結をきたしやすいが、一般的には心配ないことが多い。
  • BCGワクチンの接種では、接種後10日くらいしてから針の跡に小さな発赤や水泡ができ、化膿することもあるが、その後小さなかさぶたになって、数か月後~数年後に消失することが多い。
  • 麻しん・風しん混合ワクチンの接種では、接種後4日~2週間の間に発熱や発疹が数%~20%みられる。
  • インフルエンザHAワクチンの接種では、接種部位が赤く腫れる程度で、発熱や頭痛などの副反応は少ない。
  • 水痘ワクチンの接種では、健常者でも発熱や局所の発赤などの副反応がみられやすい。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は5です。

5は不適切な記述です。「水痘ワクチン」に関しては、健康であれば、副反応はほとんどみられません。

※1のDTP3種混合ワクチンは、2012年に不活化ポリオワクチン(IPV)が加わり、現在は4種混合ワクチン(DTP-IPV)となっています。

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02

正解は5です。

水痘ワクチンは、健康であれば副反応はほとんどないと言われています。

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03

正解は5です。

「水痘ワクチン」は、健康な小児では、副反応の報告はほとんどありません。

参考になった数0