保育士の過去問
平成23年(2011年)
小児保健 問72

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問題

保育士試験 平成23年(2011年) 小児保健 問72 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、現在わが国で行われている予防接種に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

A 平成6年の法改正により制度化された現行の予防接種制度では、定期予防接種は義務接種になっている。
B わが国では、経口生ポリオワクチンを生後3か月から生後90か月にいたるまでの間にある者に接種している。
C 小児に対するインフルエンザワクチンの接種は定期予防接種であり、集団接種することになっている。
D 接種時に、「かぜ」などで発熱のある時には、定期予防接種を原則として受けられない。
E BCGワクチンと経口生ポリオワクチンの接種間隔は2週間で良いことになっている。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

Aは×です。定期予防接種は義務接種ではなく、推奨接種になりました。

Bは○です※出題時。現在は経口生ポリオワクチンではなく、不活化ワクチンが導入されています。

Cは×です。インフルエンザワクチンは、任意接種となっています。

Dは○です。予防接種は、健康なときでないと受けられません。

Eは×です。生ワクチンの接種後は、次のワクチン接種まで、27日以上間隔をあけなければなりません。

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02

正解は4です。

Aが×…義務接種から推奨接種になりました。

Cが×…インフルエンザワクチンは任意接種で、個別に受けることなっています。

Eが…BCGワクチンは生ワクチンなので、摂取期間は27日以上開ける必要があります。

参考になった数2

03

正解は4です。

A 平成6年の法改正により制度化された現行の予防接種制度では、定期予防接種は「推奨接種」になりました。

B 適切です。日本では、経口生ポリオワクチンを生後3か月から生後90か月にいたるまでの間にある者に接種しています。

C インフルエンザワクチンは任意接種です。

D 適切です。接種時に、「かぜ」などで発熱のある時には、定期予防接種を原則として受けられません。

E BCGワクチンを接種した後、経口生ポリオワクチンの接種をする場合は27日以上間隔を開けなければいけません。

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