保育士の過去問
平成23年(2011年)
保育実習理論 問152

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問題

保育士試験 平成23年(2011年) 保育実習理論 問152 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の2「発達過程」の一部である。これにあてはまる発達過程の区分として正しいものを一つ選びなさい。

基本的な運動機能が伸び、それに伴い、食事、排泄、衣類の着脱などもほぼ自立できるようになる。話し言葉の基礎ができて、盛んに質問するなど知的興味や関心が高まる。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成23年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • おおむね6歳
  • おおむね5歳
  • おおむね4歳
  • おおむね3歳
  • おおむね2歳

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

保育所保育指針の続きには以下のように記載されています。
「自我がよりはっきりしてくるとともに、友だちとの関わりが多くなるが、実際には同じ場所で同じような遊びをそれぞれが楽しんでいる平行遊びであることが多い。大人の行動や日常生活において経験したことをごっこ遊びに取り入れたり、象徴機能や観察力を発揮して遊びの内容に遊びの内容に発展性が見られるようになる。予想や意図、期待を持って行動できるようになる。」

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02

正解は4です。

記述の内容は、「おおむね3歳」にあたります。

おおむね何歳で、どんな発達過程なのか、保育所保育指針の内容をしっかりと確認しておきましょう。

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03

正解は【4】です。

この記述はおおむね3歳の発達過程です。

保育所保育指針の中で、下記のように記載されています。

『基本的な運動機能が伸び、それに伴い、食事、排泄、衣類の着脱などもほぼ自立できるようになる。話し言葉の基礎ができて、盛んに質問するなど知的興味や関心が高まる。自我がよりはっきりしてくるとともに、友達との関わりが多くなるが、実際には、同じ遊びをそれぞれが楽しんでいる平行遊びであることが多い。大人の行動や日常生活において経験したことをごっこ遊びに取り入れたり、象徴機能や観察力を発揮して、遊びの内容に発展性が見られるようになる。予想や意図、期待を持って行動できるようになる。』

また、運動機能、基本的生活習慣の形成、言葉、ごっこ遊び、友達との関わりも記載されているので一緒に確認しておきましょう。

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