保育士の過去問
平成27年(2015年)
保育原理 問2

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問題

保育士試験 平成27年(2015年) 保育原理 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の(1)「保育の目標」の一部である。
(A)~(E)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

生命、自然及び社会の事象についての(A)を育て、それらに対する豊かな心情や(B)の芽生えを培うこと。
(C)の中で、(D)への(A)を育て、話したり、聞いたり、相手の話を理解しようとするなど、言葉の豊かさを養うこと。
様々な体験を通して、豊かな感性や表現力を育み、(E)の芽生えを培うこと。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成27年に出題された設問となります。 参考1   参考2

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この過去問の解説 (3件)

01

保育所保育指針の保育の目標では、次の6項目を明記しています。
①『十分に養護の行き届いた環境の下に、くつろいだ雰囲気の中で子どもの様々な欲求を満たし、生命の保持及び情緒の安定を図ること。
②健康、安全など生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の健康の基礎を培うこと。
③人との関わりの中で、人に対する愛情と信頼感、そして人権を大切にする心を育てるとともに、自主、自立及び協調の態度を養い、道徳性の芽生えを培うこと。
④生命、自然及び社会の事象についての興味や関心を育て、それらに対する豊かな心情や思考力の芽生えを培うこと。
⑤生活の中で、言葉への興味や関心を育て、話したり、聞いたり、相手の話を理解しようとするなど、言葉の豊かさを養うこと。
⑥様々な体験を通して、豊かな感性や表現力を育み、創造性の芽生えを培うこと。』です。
(厚生労働省より引用)
組み合わせより4が正解となります。

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02

保育の目標では、望ましい未来を作り出す基礎を培う・・・とありこれらの事項がかかれています。知識より興味・関心です。子どもたちに様々なことに興味を持たせることがのぞまれます。言葉の豊かさは、生活全体から得られるものと考えましょう。

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03

指針の改定(平成30年4月1日施行)により、第一章「総則」の1「保育所保育に関する基本原則」の(2)「保育の目標」に記載されている文です。
内容な改定後も同様となっています。

全部で6つの目標が明記されていますが、全て頻出分となるので、暗記しておくことが望ましいです。

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