保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
保育実習理論 問152

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 保育実習理論 問152 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第4章「保育の計画及び評価」の2「保育の内容等の自己評価」の(1)「保育士等の自己評価」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

(1)保育士等の自己評価
ア  保育士等は、保育の計画や保育の( A )を通して、自らの保育実践を振り返り、自己評価することを通して、その専門性の向上や保育実践の( B )に努めなければならない。
イ  保育士等による自己評価に当たっては、次の事項に留意しなければならない。
(ア)子どもの活動内容やその( C )だけでなく、子どもの心の育ちや意欲、( D )などに十分配慮すること。
(イ)自らの保育実践の振り返りや職員相互の話し合い等を通じて、専門性の向上及び保育の質の向上のための課題を明確にするとともに、( E )の保育の内容に関する認識を深めること。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成28年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • (A)記録   (B)調整   (C)過程    (D)取り組んだ結果  (E)自ら
  • (A)省察   (B)改善   (C)結果    (D)取り組む過程    (E)保育所全体
  • (A)省察   (B)調整   (C)過程    (D)主体的な態度    (E)自ら
  • (A)記録   (B)改善   (C)結果    (D)取り組む過程    (E)保育所全体
  • (A)記録   (B)省察   (C)過程    (D)主体的な態度    (E)地域

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

以下が正しい文章になります。

1)保育士等の自己評価
ア 保育士等は、保育の計画や保育の( A 記録 )を通して、自らの保育実践を振り返り、自己評価することを通して、その専門性の向上や保育実践の( B 改善)に努めなければならない。
イ 保育士等による自己評価に当たっては、次の事項に留意しなければならない。
(ア)子どもの活動内容やその( C 結果)だけでなく、子どもの心の育ちや意欲、( D取り組む過程 )などに十分配慮すること。
(イ)自らの保育実践の振り返りや職員相互の話し合い等を通じて、専門性の向上及び保育の質の向上のための課題を明確にするとともに、( E保育所全体 )の保育の内容に関する認識を深めること。

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02

正解:4


保育士等は、保育の計画や記録を通して、自らを自己評価し、その専門性の向上や保育実践の改善に努める。
その際には、結果だけでなく子供の心の育ちや意欲、その過程も重視しなければならない、という内容です。

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03

正解は4です。

自己評価は、保育実践の改善のためにあります。改善のための評価には、「子どもの育ちをとらえる視点」と「自らの保育をとらえる視点」の二つの視点が含まれます。

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