保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
保育実習理論 問151

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 保育実習理論 問151 (訂正依頼・報告はこちら)

次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
Pさん(学生、女性)は、保育所の3歳児クラスで実習を行っています。PさんがQ君とR君と積み木で遊んでいた際、Q君とR君が積み木の取り合いになり、Q君がR君の手を噛んでしまいました。突然のことでPさんは何もできず立ち尽くしていると、R君の「いたい!」という叫び声を聞いた担当保育士がその場に駆けつけ、仲裁に入りました。

【設問】
保育士をめざす実習生Pさんのこの後の対応として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  積み木の取り合いになった状況を担当保育士に報告する。
B  R君がQ君に噛まれたことを他の保護者との間で話題にする。
C  自らの判断でQ君の保護者へ連絡し、R君の保護者に謝るように指導する。
D  このようなトラブルの場合の仲裁方法について、担当保育士に相談し、助言を得る。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

A 適切な対応です。QくんとRくんの積み木の取り合いの状況やQくんがRくんを噛んでしまった状況など担当保育士に報告する必要があります。

B 保育時間内にあったことを当事者以外の保護者に話すことはよくありません。保護者の不安を煽る原因になります。

C 実習中は勝手に判断して保護者対応をすることはよくありません。担当保育士や園長、主任に相談するようにしましょう。

D 適切な対応です。トラブルに関して報告し、助言を受けることも大切な勉強になります。

参考になった数2

02

正解:3

Aは正しい(〇)です。

Bは誤り(×)です。
保育時間内にあったことをむやみに他の保護者に話してはいけません。
当事者の親御さんでなくとも不安な気持ちを煽ってしまいます。

Cは誤り(×)です。
実習中は勝手な自己判断で行動してはいけません。
まず担当保育士に報告し、判断を仰いでから行動に移しましょう。

Dは正しい(〇)です。
トラブルが起きた場合はすぐに担当保育士に報告、相談して助言を得ましょう。

参考になった数1

03

正解は3です。

A:〇
状況を説明しましょう。

B:×
個人の攻撃につながるなど、混乱や不安をあおる可能性があります。

C:×
実習中は常に報告、相談しましょう。

D:〇
今後の保育に生かすために、戸惑ったり、わからなかったことは質問しましょう。

参考になった数0