保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
教育原理 問23

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 教育原理 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「幼稚園教育要領」第1章「総則」の第2「教育課程の編成」の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

幼稚園は、( A )との連携を図りながら、この章の第1に示す幼稚園教育の基本に基づいて展開される幼稚園生活を通して、( B )の基礎を育成するよう学校教育法第23条に規定する幼稚園教育の目標の達成に努めなければならない。幼稚園は、このことにより、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとする。
  • ( A )初等教育  ( B )生きる力
  • ( A )初等教育  ( B )確かな学力
  • ( A )家庭    ( B )知・徳・体
  • ( A )家庭    ( B )確かな学力
  • ( A )家庭    ( B )生きる力

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:5


この問題文にある、「学校教育法」第23条に規定する幼稚園教育の目標の達成とは、以下の通りです。

■健康、安全で幸福な生活のために必要な基本的な習慣を養い、身体諸機能の調和的発達を図ること。

■集団生活を通じて、喜んでこれに参加する態度を養うとともに家族や身近な人への信頼感を深め、自主、自律及び協同の精神並びに規範意識の芽生えを養うこと。

■身近な社会生活、生命及び自然に対する興味を養い、それらに対する正しい理解と態度及び思考力の芽生えを養うこと。

■日常の会話や、絵本、童話等に親しむことを通じて、言葉の使い方を正しく導くとともに、相手の話を理解しようとする態度を養うこと。

■音楽、身体による表現、造形等に親しむことを通じて、豊かな感性と表現力の芽生えを養うこと。

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02

正解は5です。

A 家庭
教育基本法第10条「家庭教育」において子の教育の第一義的責任を有するのは父母その他の保護者となっています。
そのため幼稚園は家庭との連携を図ること求められています。

B 生きる力
現行の学習指導要領では「生きる力」を育むことが求められています。幼稚園ではその基礎を育成するよう目標が定められています。

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03

正解は5です。

以下が正しい文章になります。


幼稚園は、( A 家庭)との連携を図りながら、この章の第1に示す幼稚園教育の基本に基づいて展開される幼稚園生活を通して、( B生きる力 )の基礎を育成するよう学校教育法第23条に規定する幼稚園教育の目標の達成に努めなければならない。幼稚園は、このことにより、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとする。

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