保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
社会福祉 問71

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問題

保育士試験 平成30年(2018年)前期 社会福祉 問71 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、相談援助( ソーシャルワーク )における利用者を捉える視点としてのストレングスについての記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
  • 利用者の特技をとらえる。
  • 利用者の将来の夢をとらえる。
  • 利用者が今頼れる人をとらえる。
  • 利用者の有する能力をとらえる。
  • 利用者の病理的側面をとらえる。

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この過去問の解説 (3件)

01

解答は5です。

 ストレングスとは、相談援助の対象となる人の「できない部分」ではなく「できる部分」に着目した見方のことをいいます。
 そのことを踏まえ、1~4に関しては適当と言えます。
 5にあるような病理的側面を知ることも大切な要素の1つではありますが、ストレングスの視点においては着眼するポイントではありません。

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02

正解は【5】です。

ストレングス視点とは、クライエントやその家族、地域が持つ強みや可能性に注目して、「できること」を活かして支援していく手法です。そのため、病理的側面を捉えることはストレングス視点とは意図が違います。

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03

正解は5です。

「ストレングス」とは、クライアントの「できない部分」にばかり着目するのではなく「できる部分」に着目し強みや個性を活かして支援していく方法です。

このことからA~Cの記述が適切で、Dが不適切な記述であることがわかると思います。

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