保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
社会福祉 問70
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 社会福祉 問70 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、相談援助( ソーシャルワーク )の生活モデルに関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 生活モデルには、エコロジカル( 生態学 )アプローチが含まれている。
B 生活モデルは、生活全体の中で問題をとらえ、人と環境の相互作用に焦点を当てることを特徴とする。
C 生活モデルを生み出したのは、リッチモンド( Richmond,M.E. )のソーシャルケースワーク理論である。
D 生活モデルでは、利用者のニーズを充足するために既存の社会資源を活用するだけでなく、利用者を取り巻く環境への適応力を強める援助をも行う。
A 生活モデルには、エコロジカル( 生態学 )アプローチが含まれている。
B 生活モデルは、生活全体の中で問題をとらえ、人と環境の相互作用に焦点を当てることを特徴とする。
C 生活モデルを生み出したのは、リッチモンド( Richmond,M.E. )のソーシャルケースワーク理論である。
D 生活モデルでは、利用者のニーズを充足するために既存の社会資源を活用するだけでなく、利用者を取り巻く環境への適応力を強める援助をも行う。
- ( A )○ ( B )○ ( C )○ ( D )○
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )○ ( B )× ( C )○ ( D )×
- ( A )× ( B )○ ( C )○ ( D )×
- ( A )× ( B )○ ( C )× ( D )○
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この過去問の解説 (3件)
01
A、〇
生活モデルは、システム理論・生物学理論(生態学)・人と環境の交互作用の3つの理論で成り立っています。
B、〇
問題文の通りです。人(個人)と環境を分けて考えるのではなく、包括的な見方をします。
C、×
生活モデルを生み出したのは、アメリカの心理学者のジャーメインです。
D、〇
問題文の通りです。
Bでも解説したように、個人の課題をクリアするためには、その個人を取り巻く環境にも目を向けてアプローチをしていく必要があります。
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02
A 適切です。生活モデルの内容はシステム理論・生物学理論(生態学)・人と環境の交互作用の3つです。
B 適切です。生活モデルは、生活全体の中で問題をとらえ、人と環境の相互作用に焦点を当てることを特徴としています。
C 「生活モデル」の提唱を行ったのはアメリカの心理学者「ジャーメイン」なので問題文の記述は誤りです。
D 適切です。生活モデルでは、利用者のニーズを充足するために既存の社会資源を活用するだけでなく、利用者を取り巻く環境への適応力を強める援助をも行います。
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03
A:○
「生活モデル」は「システム理論」「生物学理論( 生態学アプローチ)」「人と環境の相互作用」から成り立っています。
B:○
記述の通りです。
C:×
「生活モデル」を提唱したのは
アメリカの心理学者ジャーメインです。
D:○
記述の通りです。
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