保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
社会福祉 問77

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問題

保育士試験 令和元年(2019年)後期 社会福祉 問77 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、わが国の少子化の状況に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  厚生労働省の人口動態統計によると、わが国の合計特殊出生率は、2016(平成28)年で1.44と国際的にも低い水準である。
B  『厚生労働白書』(平成27年版)によると、少子高齢化が進行した結果、わが国の総人口は、「45年後の2060年には、8,674万人に減少」すると推計されている。
C  厚生労働省の人口動態統計によると、出生数は、2016(平成28)年には約97.7万人と、統計開始以来はじめて100万人を割った。
D  『厚生労働白書』(平成27年版)によると、都道府県別の合計特殊出生率は、東京などの都市部において高く、地方において低い傾向にある。
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:×  D:○
  • A:×  B:×  C:○  D:○

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【1】です。

A・・・〇
日本の合計特殊出生率は減少傾向にあり
諸外国に比べても低い水準となっています。

B・・・〇
記述の通りです。
日本人の5人に2人が65歳以上になると
予測されています。

C・・・〇
記述の通りです。
2019年には90万人を割りました。

D・・・✖
差はわずかでありますが
都市部より地方の方が合計特殊出生率が
高い傾向にあります。

参考になった数39

02

正解は1です。

A ○
2016(平成28)年における
我が国の合計特殊出生率は、1.44でした。
2019(令和元)年では、1.36となっています。

B ○
平成27年版の『厚生労働白書』によると、
少子高齢化が進んだ場合、2060年には、
総人口が8674万人に減少すると
推計されていました。

C ○
厚生労働省の人口動態統計によると、
2016(平成28)年の出生数は、
約97.7万人でした。
2019(令和元)年では、
約86.5万人になっています。

D ×
平成27年度版『厚生労働白書』によると、
都道府県別の合計特殊出生率は、
東京などの都市部で低く、
地方では高い傾向にありました。

参考になった数28

03

正解は1です。

A 適切です。

B 適切です。

C 適切です。

D わずかな差ですが都市部より地方の方が合計特殊出生率が高い傾向になっています。

参考になった数6