保育士の過去問
令和2年(2020年)後期
子ども家庭福祉 問50
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
保育士試験 令和2年(2020年)後期 子ども家庭福祉 問50 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「児童福祉法」に規定される「障害児通所支援」の種類として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 児童発達支援
B 放課後等デイサービス
C 保育所等訪問支援
D 医療型児童発達支援
E 児童自立生活援助
A 児童発達支援
B 放課後等デイサービス
C 保育所等訪問支援
D 医療型児童発達支援
E 児童自立生活援助
- A:○ B:○ C:○ D:○ E:○
- A:○ B:○ C:○ D:○ E:×
- A:○ B:○ C:× D:× E:○
- A:× B:○ C:× D:○ E:×
- A:× B:× C:○ D:× E:○
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
A ○児童発達支援
集団生活の適応のための訓練をする通所支援です。
B ○放課後等デイサービス
放課後や長期休暇に利用出来る通所支援サービスです。
C ○保育所等訪問支援
障害児や発達の気がかりな子どもの通う集団施設に訪問して支援をする通所支援です。
D ○医療型児童発達支援
治療の必要な障害児の治療、並びに集団生活への適応訓練などをする通所支援です。
E ×児童自立生活援助
障害児通所支援ではありません。社会に出るにはまだ未熟な、退所を迎える施設入所児童などの社会への自立のための支援をする事業です。原則20歳未満(必要な場合は22歳まで延長可能)の年長児童の自立支援をする入所施設となります。
参考になった数60
この解説の修正を提案する
02
「障害児通所支援」とは児童福祉法に基づき、主に施設などへの通所によって、日常生活における基本的な動作の指導、生活能力の向上のために必要な訓練、知識技能の付与、集団生活への適応訓練、社会との交流の促進などの支援を行うサービスです
A ○ 適切です。
B ○ 適切です。
C ○ 適切です。
D ○ 適切です。
E × 不適切です。
児童自立生活援助とは、児童の自立支援を図る観点から、義務教育終了後、児童養護施設、児童自立支援施設等を退所し、就職する児童等に対し、これらの者が共同生活を営むべき住居において、相談その他の日常生活上の援助及び生活指導並びに就業の支援を行うことです
参考になった数17
この解説の修正を提案する
03
正解は2です。
A 適切です。児童発達支援は主に未就学の子どもを対象にした発達支援事業のことを言います。児童発達支援センターなどの施設において、日常生活に必要な動作や集団生活への適応訓練などを行います。
B 適切です。放課後等デイサービスは、発達に特性のある6歳~18歳までの児童を対象とした福祉サービスです。放課後や長期休暇の時間を利用し、集団活動や個別支援を行います。
C 適切です。保育所等訪問支援は、保育士や理学療法士、相談支援員など子どもの発達に関する知識を持った専門スタッフが保育所を訪問し、障害をもつ子どもの支援を行う福祉サービスです。
D 適切です。医療型児童発達支援は、子どもの日常生活における動作を訓練する他、医療的なケアを行っていく事業です。
E 不適切です。児童自立生活援助は児童養護施設等を退所した子どもがその後、社会的に自立できるよう支援していく事業です。
参考になった数16
この解説の修正を提案する
前の問題(問49)へ
令和2年(2020年)後期問題一覧
次の問題(問51)へ