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保育士の過去問 令和2年(2020年)後期 子ども家庭福祉 問51

問題

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次の少年非行に関する記述のうち、不適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

A 触法少年とは、刑罰法令に触れる行為をした12歳未満の者である。
B ぐ犯少年とは、犯罪行為をした14歳以上20歳未満の者である。
C 少年鑑別所は、家庭裁判所の求めに応じて、鑑別を行う。
D 2005(平成17 )年以降、触法少年及びぐ犯少年の補導人数は、いずれも減少傾向にある。
   1 .
A B
   2 .
A C
   3 .
B C
   4 .
B D
   5 .
C D
( 保育士試験 令和2年(2020年)後期 子ども家庭福祉 問51 )
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この過去問の解説 (3件)

33
正解は1です。

「少年」とは、
少年法第二条によると、
20歳に満たない者を指します。

A ×
「触法少年」とは、
刑罰法令に触れる行為をした
14歳未満の少年を指します。 

B ×
「ぐ犯少年」とは、
保護者の正当な監督に服しない性癖があるなど、
一定の事由があって、
その性格又は環境から判断して、
将来、罪を犯し、
又は刑罰法令に触れる行為をする
おそれのある少年をいいます。

C ○
「少年鑑別所」とは、
少年鑑別所法によると、
次のような業務を行うこととなっています。

(1) 家庭裁判所の求めに応じ、
鑑別対象者の鑑別を行うこと
(2) 観護の措置が執られて少年鑑別所に
収容される者等に対し、
健全な育成のための支援を含む
観護処遇を行うこと
(3) 地域社会における非行及び犯罪の防止に
関する援助を行うこと

D ○
2005(平成17)年以降の補導人数は、
下記のとおりとなっており、
いずれも減少傾向にあります。

触法少年
2005(平成17)年 20519人
2019(令和元)年 6162人

ぐ犯少年
2005(平成17)年  1508人
2019(令和元)年 1068人

付箋メモを残すことが出来ます。
18
正解は1です。

A × 不適切です。
触法少年とは、14歳未満で刑罰法令に触れる行為をした少年のことをいいます。

B × 不適切です。
虞犯(ぐはん)少年とは、20歳未満でその性格又は環境に照らして,将来,罪を犯し,又は刑罰法令に触れる行為をするおそれのある少年のことです。
犯罪行為をした14歳以上20歳未満の者は「犯罪少年」です。

C ○ 適切です。
少年鑑別所は家庭裁判所の求めに応じ,鑑別対象者の鑑別を行う法務省所管の施設です。

D ○ 適切です。

9
解答. 1
A 不適切です。
触法少年とは、刑罰法令に触れる行為をした
14歳未満の者を言います。
12歳未満の者ではありません。

B 不適切です。
記述は「犯罪少年」のことです。
虞犯(ぐはん)少年とは、その性格や環境から、
将来犯罪を犯す恐れのあると思われる
20歳未満の者のことです。
虞犯理由として、家庭に寄り付かない、
犯罪性のある人との交際があるなどがあります。

C 適切です。
少年鑑別所は、家庭裁判所の求めに応じて、
鑑別を行います。

D 適切です。
2005(平成17 )年以降、
触法少年及びぐ犯少年の補導人数は、
いずれも減少傾向にあります。

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