保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
教育原理 問28

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)前期 教育原理 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、中央教育審議会答申「新しい時代を切り拓く生涯学習の振興方策について~知の循環型社会の構築を目指して~」(平成20年)の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

変化の激しい社会においては、各個人が「自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」を身に付けるために、生涯にわたって学習を継続できるようにすることが求められている。特に技術の進展等が著しい中で、知識や( A )等は陳腐化しないよう常に更新する必要がある。また、いわゆる狭義の知識・( A )のみならず、他者との関係を築く力等の豊かな人間性を含む総合的な力は、学校教育の期間と場のみならず、ライフステージに応じて多様な場所や方法で学習し、( B )やその他の社会における活動においてその成果を発揮することを経て身に付くものでもあり、成人の学習についても、このような国民の継続的な学習へのニーズに応えられる環境整備、すなわち学ぶ機会の充実とその成果を生かせる環境づくりが必要である。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は5です。

(H20.2.19)文部科学省中央教育審議会

「新しい時代を切り拓く生涯学習の振興方策について ~知の循環型社会の構築を目指して~」

(変化の激しい社会を生き抜くために必要な力)より

変化の激しい社会においては、各個人が「自立した一人の人間として力強く生きて いくための総合的な力」を身に付けるために、生涯にわたって学習を継続できるよう にすることが求められている。特に技術の進展等が著しい中で、知識や(A技能)等は陳腐 化しないよう常に更新する必要がある。また、いわゆる狭義の知識・(A技能)のみならず、 他者との関係を築く力等の豊かな人間性を含む総合的な力は、学校教育の期間と場のみならず、ライフステージに応じて多様な場所や方法で学習し、(B職業生活)やその他の 社会における活動においてその成果を発揮することを経て身に付くものでもあり、成人の学習についても、このような国民の継続的な学習へのニーズに応えられる環境整 備、すなわち学ぶ機会の充実とその成果を生かせる環境づくりが必要である。

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02

正解は【5】でした。

当てはめると以下のようになります。

変化の激しい社会においては、各個人が「自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」を身に付けるために、生涯にわたって学習を継続できるようにすることが求められている。特に技術の進展等が著しい中で、知識や( A:技能 )等は陳腐化しないよう常に更新する必要がある。また、いわゆる狭義の知識・( A:技能 )のみならず、他者との関係を築く力等の豊かな人間性を含む総合的な力は、学校教育の期間と場のみならず、ライフステージに応じて多様な場所や方法で学習し、( B:職業生活 )やその他の社会における活動においてその成果を発揮することを経て身に付くものでもあり、成人の学習についても、このような国民の継続的な学習へのニーズに応えられる環境整備、すなわち学ぶ機会の充実とその成果を生かせる環境づくりが必要である。

この答申は、国民一人一人の学習活動を促進することや地域づくりや子どもの育ちの環境改善を目的に発表されました。

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