保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
教育原理 問4
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 教育原理 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」第1章「総則」第3「幼保連携型認定こども園として特に配慮すべき事項」の一部として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 園児の一日の生活の連続性及びリズムの多様性に配慮するとともに、保護者の生活形態を反映した園児の在園時間の長短、入園時期や登園日数の違いを踏まえ、園児一人一人の状況に応じ、教育及び保育の内容やその展開について工夫をすること。
B 満3歳未満の園児については睡眠時間等の個人差に配慮するとともに、満3歳以上の園児については集中して遊ぶ場と家庭的な雰囲気の中でくつろぐ場との適切な調和等の工夫をすること。
C 満3歳以上の園児については、特に長期的な休業中、園児が過ごす家庭や園などの生活の場が異なることを踏まえ、それぞれの多様な生活経験が長期的な休業などの終了後等の園生活に生かされるよう工夫をすること。
A 園児の一日の生活の連続性及びリズムの多様性に配慮するとともに、保護者の生活形態を反映した園児の在園時間の長短、入園時期や登園日数の違いを踏まえ、園児一人一人の状況に応じ、教育及び保育の内容やその展開について工夫をすること。
B 満3歳未満の園児については睡眠時間等の個人差に配慮するとともに、満3歳以上の園児については集中して遊ぶ場と家庭的な雰囲気の中でくつろぐ場との適切な調和等の工夫をすること。
C 満3歳以上の園児については、特に長期的な休業中、園児が過ごす家庭や園などの生活の場が異なることを踏まえ、それぞれの多様な生活経験が長期的な休業などの終了後等の園生活に生かされるよう工夫をすること。
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この過去問の解説 (2件)
01
A 園児の一日の生活の連続性及びリズムの多様性に配慮するとともに、
保護者の生活形態を反映した園児の在園時間の長短、入園時期や登園日数の違いを踏まえ、
園児一人一人の状況に応じ、教育及び保育の内容やその展開について工夫をすること。
→適切です。
保育時間の長短や登降園の時間、登園日数など様々な要因から子どもの様子の変化がみられることもあります。
どの子も同じようにすると考えるのではなく、一人ひとりの状況に応じた保育をすることが大切です。
B 満3歳未満の園児については睡眠時間等の個人差に配慮するとともに、満3歳以上の園児については集中して遊ぶ場と家庭的な雰囲気の中でくつろぐ場との適切な調和等の工夫をすること。
→適切です。
在園時間など多様な子どもたちが過ごす中で、生活リズムを整えることを意識します。
体力や必要な睡眠時間の個人差が大きい満3歳未満児は午前寝や午睡など、個々の生活リズムに配慮する必要があります。
体力のついてくる満3歳児以上は、活発に遊ぶ時間と、
家庭でくつろぐようにゆったりと過ごす場面どちらもあることで無理なく過ごすよう配慮します。
C 満3歳以上の園児については、特に長期的な休業中、園児が過ごす家庭や園などの生活の場が異なることを踏まえ、それぞれの多様な生活経験が長期的な休業などの終了後等の園生活に生かされるよう工夫をすること。
→適切です。
よって、
全て〇の選択肢が正解です。
適切です。
不適切です。
不適切です。
不適切です。
不適切です。
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02
A:「園児の一日の生活の連続性及びリズムの多様性に配慮するとともに、保護者の生活形態を反映した園児の在園時間の長短、入園時期や登園日数の違いを踏まえ、園児一人一人の状況に応じ、教育及び保育の内容やその展開について工夫をすること。」
B:「満3歳未満の園児については睡眠時間等の個人差に配慮するとともに、満3歳以上の園児については集中して遊ぶ場と家庭的な雰囲気の中でくつろぐ場との適切な調和等の工夫をすること。」
C:「満3歳以上の園児については、特に長期的な休業中、園児が過ごす家庭や園などの生活の場が異なることを踏まえ、それぞれの多様な生活経験が長期的な休業などの終了後等の園生活に生かされるよう工夫をすること。」
全て、「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」第1章「総則」第3「幼保連携型認定こども園として特に配慮すべき事項」に当てはまるため、全て〇の選択肢が適切です。
適切です。
家庭によって生活リズムが異なり、そこから保育時間や登降園時間、午睡の睡眠時間が異なってきます。
園での活動時間も大切ですが、子どもの生活リズムを配慮し、寄り添うことも重要です。
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