保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
子ども家庭福祉 問4
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 子ども家庭福祉 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「児童憲章」の前文の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
児童は、( A )として尊ばれる。
児童は、( B )の一員として重んぜられる。児童は、よい( C )のなかで育てられる。
【語群】
ア 人 イ 家族 ウ 社会 エ 国民 オ 環境
カ 子ども キ 人間 ク 人類
児童は、( A )として尊ばれる。
児童は、( B )の一員として重んぜられる。児童は、よい( C )のなかで育てられる。
【語群】
ア 人 イ 家族 ウ 社会 エ 国民 オ 環境
カ 子ども キ 人間 ク 人類
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この過去問の解説 (2件)
01
「児童憲章」は昭和26年5月5日に制定されました。
「児童憲章」の前文にはこう示されています。
われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。
児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境の中で育てられる
よって、
(A) 人
(B) 社会
(C) 環境
となる選択肢が正解です。
適切です。
不適切です。
不適切です。
不適切です。
不適切です。
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02
児童憲章は昭和26年5月5日に制定されました。
前文として以下の文章が提示されています。
「われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。
児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境の中で育てられる。」
よって、
A:ア 人
B:ウ 社会
C:オ 環境
となる選択肢が適切です。
全ての選択肢が当てはまるため、適切です。
B:エ、C:ウ の選択肢が当てはまらないため、不適切です。
全ての選択肢が当てはまらないため、不適切です。
A:カ の選択肢が当てはまらないため、不適切です。
A:キ、B:イ の選択肢が当てはまらないため、不適切です。
また、児童憲章には以下のように提示されています。
「一 すべての児童は、心身ともに健やかにうまれ、育てられ、その生活を保障される。
二 すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもつて育てられ、家庭に恵まれない児童には、これにかわる環境が与えられる。
三 すべての児童は、適当な栄養と住居と被服が与えられ、また、疾病と災害からまもられる。
四 すべての児童は、個性と能力に応じて教育され、社会の一員としての責任を自主的に果たすように、みちびかれる。
五 すべての児童は、自然を愛し、科学と芸術を尊ぶように、みちびかれ、また、道徳的心情がつちかわれる。
六 すべての児童は、就学のみちを確保され、また、十分に整つた教育の施設を用意される。
七 すべての児童は、職業指導を受ける機会が与えられる。
八 すべての児童は、その労働において、心身の発育が阻害されず、教育を受ける機会が失われず、また、児童としての生活がさまたげられないように、十分に保護される。
九 すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され、悪い環境からまもられる。
十 すべての児童は、虐待・酷使・放任その他不当な取扱からまもられる。あやまちをおかした児童は、適切に保護指導される。
十一 すべての児童は、身体が不自由な場合、または精神の機能が不充分な場合に、適切な治療と教育と保護が与えられる。
十二 すべての児童は、愛とまことによつて結ばれ、よい国民として人類の平和と文化に貢献するように、みちびかれる。 」
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