保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
子ども家庭福祉 問3
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 子ども家庭福祉 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、少子社会の現状に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 日本の合計特殊出生率は2005(平成17)年に0.98になった。
B 2000(平成12)年にはすでに「雇用者の共働き世帯」の数が「男性雇用者と無業の妻から成る世帯」の数を上回っていた。
C 2017(平成29)年に発表された「日本の将来推計人口(平成29年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)によると、現在の少子化の傾向が続けば、2065年には1年間に生まれる子どもの数が現在の4分の1程度になる。
D 2015(平成27)年の男性の50歳時の未婚割合(50歳時点で一度も結婚したことのない人の割合)は、4分の1程度である。
A 日本の合計特殊出生率は2005(平成17)年に0.98になった。
B 2000(平成12)年にはすでに「雇用者の共働き世帯」の数が「男性雇用者と無業の妻から成る世帯」の数を上回っていた。
C 2017(平成29)年に発表された「日本の将来推計人口(平成29年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)によると、現在の少子化の傾向が続けば、2065年には1年間に生まれる子どもの数が現在の4分の1程度になる。
D 2015(平成27)年の男性の50歳時の未婚割合(50歳時点で一度も結婚したことのない人の割合)は、4分の1程度である。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:× C:○ D:○
- A:○ B:× C:× D:○
- A:× B:○ C:× D:○
- A:× B:○ C:× D:×
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この過去問の解説 (2件)
01
A 日本の合計特殊出生率は2005(平成17)年に0.98になった。
→×です。
平成17年の合計特殊出生率は1.25で、前年の1.29を下回りました。
B 2000(平成12)年にはすでに「雇用者の共働き世帯」の数が「男性雇用者と無業の妻から成る世帯」の数を上回っていた。
→〇です
C 2017(平成29)年に発表された「日本の将来推計人口(平成29年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)によると、現在の少子化の傾向が続けば、2065年には1年間に生まれる子どもの数が現在の4分の1程度になる。
→×です。
2065年の出生数は56万人になると推計されています。
2022年の出生数は77万747人ですので、4分の1という部分が不適切です。
D 2015(平成27)年の男性の50歳時の未婚割合(50歳時点で一度も結婚したことのない人の割合)は、4分の1程度である。
→〇です。
よって、
A × B 〇 C × D 〇 となる選択肢が正解です。
不適切です。
不適切です。
不適切です。
適切です。
不適切です。
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02
A:日本の合計特殊出生率は2005(平成17)年に0.98になった。
→×です。
2005(平成17)年の合計特殊出生率は1.26であり、出生数総数は1,062,530人でした。
B:2000(平成12)年にはすでに「雇用者の共働き世帯」の数が「男性雇用者と無業の妻から成る世帯」の数を上回っていた。
→〇です。
「男女共同参画白書」「男女共同参画白書 令和4年版」「2-15図 共働き世帯数と専業主婦世帯数の推移」より、読み取れます。
C:2017(平成29)年に発表された「日本の将来推計人口(平成29年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)によると、現在の少子化の傾向が続けば、2065年には1年間に生まれる子どもの数が現在の4分の1程度になる。
→×です。
出生数は減少を続け、2065(令和47)年には56万人になると推計されており、2023(令和5)年の出生率は75万8631人と発表されています。よって、4分の1程度という部分が不適切です。
D 2015(平成27)年の男性の50歳時の未婚割合(50歳時点で一度も結婚したことのない人の割合)は、4分の1程度である。
→〇です。
「第1部 結果の解説」「Ⅰ 人口構造」「3 配偶関係 」「図Ⅰ-3-1 配偶関係,年齢(5歳階級),男女別 15歳以上人口の割合」より、読み取れます。
よって、
A:× B:〇 C:× D:〇 となる選択肢が正解です。
A、C、Dが一致しないため、不適切です。
A、B、Cが一致しないため、不適切です。
A、Bが一致しないため、不適切です。
全て一致するため、適切です。
Dが一致しないため、不適切です。
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