保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問138 (子どもの食と栄養 問18)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問138(子どもの食と栄養 問18) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成22年厚生労働省)(6)「特別な配慮を含めた一人一人の子どもへの対応」③「障害のある子ども」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

一人一人の子どもの心身の状態、特に( A )や嚥下などの( B )機能、( C )等の運動機能や障害特性等の状態に応じた配慮を行っていくことが必要である。管理栄養士・栄養士は、( D )対応(食事形態など)をしている子どもの様子を観察し、食事形態、柔らかさ等を献立に反映させていく。

【語群】
ア  咀嚼
カ  食習慣
イ  吸てつ
キ  上肢
ウ  捕食
ク  特別な
エ  摂食
ケ  個別の
オ  手指
  • A:ア  B:イ  C:ウ  D:ク
  • A:ア  B:エ  C:オ  D:ケ
  • A:イ  B:ウ  C:キ  D:ク
  • A:ウ  B:エ  C:キ  D:ク
  • A:カ  B:エ  C:オ  D:ケ

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

A ア 咀嚼

口に含んだものを咀嚼することが難しい子どももいます。

細かくしたり液状にするなどの対応が求められます。

 

B エ 摂食

摂食機能とは、問題文にもあるように、「咀嚼」「嚥下」などのことです。

「嚥下」とは、食べ物を飲み込むことを指します。

 

C オ 手指

手指を上手に使うことが難しい子どももいます。

そのような子どもでも食事ができるように補助器具を使ったり、保育士が補助をしたりする対応が求められます。

 

D ケ 個別な

個別的な対応をしていく必要があります。

その際、子どもの様子をよく観察し、状況に応じて対応を変えるようにしましょう。

選択肢2. A:ア  B:エ  C:オ  D:ケ

正しい組み合わせです。

参考になった数8

02

この問題では、食事の提供に関する専門用語をおさえられているかがポイントです。

 

A:ア 咀嚼

 咀嚼(そしゃく)とは嚙むことをいいます。

 嚥下(えんげ)とは飲み込むことをいいます。

 咀嚼と嚥下はセットで覚えておきましょう。

 

B:エ 摂食

 摂食(せっしょく)とは食べることをいいます。

 

C:オ 手指

 食事をするうえで必要な運動機能は手指が適当です。

 

D:ケ 個別の

 一人一人の発達や特性に沿った対応ということをさします。

選択肢2. A:ア  B:エ  C:オ  D:ケ

正しいです。

まとめ

食事の提供に関する専門用語を覚えて、

短い時間で正しい選択肢を選べるようにしましょう。

参考になった数3