保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問139 (子どもの食と栄養 問19)
問題文
次のうち、下痢をしている子どもに提供する場合の食事として、適切なものを2つ選びなさい。
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)後期 問139(子どもの食と栄養 問19) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、下痢をしている子どもに提供する場合の食事として、適切なものを2つ選びなさい。
- 卵豆腐
- ごぼうの煮物
- かんきつ系の果物
- 大根の煮物
- 海藻サラダ
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この過去問の解説 (2件)
01
下痢をしている子どもの食事は、冷たいもの、柑橘類、固いものなどは避けるようにしましょう。
適切です。
卵豆腐を温めて提供するのがよいでしょう。
柔らかく、消化も良いため、適切です。
不適切です。
煮物を与えることは良いですが、ごぼうは固く、繊維が多いため、消化しにくいです。
不適切です。
かんきつ系の果物は下痢をしている子どもにあたえると下痢を促進してしまうかもしれません。
適切です。
柔らかく炊かれている大根の煮物はおなかに優しいため、適切です。
不適切です。
海藻は、繊維が多く、消化しにくい食品です。
また、冷たいため不適切です。
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02
この問題では、消化に良い食品・食事を判断できるかがポイントです。
下痢をしている時に避けるべき食品を覚えて判断していきましょう。
*食物繊維が多い食品(キノコ類、海藻、ごぼうやレンコンなど)
*冷たいもの(ジュース、アイス、ゼリーなど)
*刺激物(辛いものや酸っぱいもの)
*発酵しやすい食品(いも類など)
以上の食品は消化に負担がかかり、
下痢の症状を促進するおそれがあります。
〇:卵や豆腐は消化に良い食べ物です。
また体を温めることで症状の緩和につながります。
×:ごぼうは食物繊維が多く含まれており、
消化に負担がかかります。
×:柑橘系の食べ物は酸味が刺激になる場合があります。
〇:大根は消化に良く、水分も多く含まれているため、
水分補給の手助けになります。
×:海藻には食物繊維が多く含まれており、
消化に負担がかかります。
温かく消化に良い食事をおさえておきましょう。
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