医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2021年5月公開問題
問6

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問題

医療事務の過去問/予想問題 2021年5月公開問題 保険医療機関等・療養担当規則等の基礎知識 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

保険診療について誤っているものを選びなさい。
  • 保険医療機関の指定は厚労省が行い、指定を受けた 日から起算 して 6年 でその効力を失う。
  • 保険医療機関は、懇切丁寧に療養の給付を担当しなければならない。
  • 診療所とは医師又は歯科医師が、公衆又は特定多数人のため医業又は歯科医業を行う場所であって、患者の入院施設を有しないもの又は19人以下の患者を入院させるための施設を有するものをい う。
  • 保険医療機関は患者の診療録をその完結の日から8年間保存しなければならない
  • 保険診療を行うには、厚生労働大臣の登録を受けた医師(保険医)でなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

保険診療に関することは、健康保険法や療養担当規則に書かれています。また、医療提供体制に関することは医療法に書かれています。文を読んで、どの法律に関係があるのかの見極めがポイントとなります。

選択肢1. 保険医療機関の指定は厚労省が行い、指定を受けた 日から起算 して 6年 でその効力を失う。

正しいです。健康保険法で定められています。効力に関しては健康保険法第68条です。

選択肢2. 保険医療機関は、懇切丁寧に療養の給付を担当しなければならない。

正しいです。療養担当規則第2条で定められています。

選択肢3. 診療所とは医師又は歯科医師が、公衆又は特定多数人のため医業又は歯科医業を行う場所であって、患者の入院施設を有しないもの又は19人以下の患者を入院させるための施設を有するものをい う。

正しいです。医療法第1条5の2で定められています。

選択肢4. 保険医療機関は患者の診療録をその完結の日から8年間保存しなければならない

誤りです。診療録はその完結の日から5年間の保存です。

療養担当規則第9条で定められています。

選択肢5. 保険診療を行うには、厚生労働大臣の登録を受けた医師(保険医)でなければならない。

正しいです。健康保険法第64条で定められています。

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02

正解は4番です。

診療録の保管は5年間です。

参考になった数6