医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2021年5月公開問題
問35

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問題

医療事務の過去問/予想問題 2021年5月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問35 (訂正依頼・報告はこちら)

窓口徴収額の算定で誤っているものを次の中から選びなさい。
受診日:5月13日
診療点数:499点
  • 40歳の自営業者・・・・・・・・1500円
  • 75歳の現役並み所得者・・・・・1500円
  • 5歳児(社会保険の被扶養者)・・1500円
  • 80歳の一般所得者・・・・・・・・500円
  • 73歳の一般所得者・・・・・・・1000円

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3番です。

1.合っています。

2.合っています。

3.間違いです。

診療点数は10をかけ全額が4990円となります。

5歳児は義務教育就学前のため、窓口負担は2割ですので、

4990×0.2=998円、10円未満四捨五入しますので1000円。

1000円が正しい徴収額となります。

4.合っています。

5.合っています。

参考になった数3

02

この問題のポイントはそれぞれの医療保険の本人負担割合の把握です。

それぞれ何の医療保険に該当するか考えましょう。

また、未就学者は医療保険の種類に関わらず2割負担です。注意しましょう。

選択肢1. 40歳の自営業者・・・・・・・・1500円

正しいです。

40歳の自営業者は国民健康保険に加入します。本人負担割合は3割です。

499点×10円×0.3=1497円。

10円未満は四捨五入なので1500円。

選択肢2. 75歳の現役並み所得者・・・・・1500円

正しいです。

75歳は後期高齢者医療の対象です。

現役並み所得者の本人負担割合は3割です。

499点×10円×0.3=1497円。

10円未満は四捨五入なので1500円。

選択肢3. 5歳児(社会保険の被扶養者)・・1500円

誤りです。

冒頭でも触れましたが、未就学児は医療保険の種類に関わらず、

負担割合は2割です。

499点×10円×0.2=998円。

10円未満は四捨五入なので1000円。

選択肢4. 80歳の一般所得者・・・・・・・・500円

正しいです。

後期高齢者医療の一般所得者は1割負担です。

499点×10円×0.1=499円。

10円未満は四捨五入なので500円。

選択肢5. 73歳の一般所得者・・・・・・・1000円

正しいです。

前期高齢者に該当します。

医療保険の種類に関わらず2割負担です。

499点×10円×0.2=998円。

10円未満は四捨五入なので1000円。

参考になった数1

03

正解は3です。

1

40歳の自営業者は、3割負担です。

4990×0.3=1497(四捨五入)で、本人負担は1500円となります。

2

75歳の現役並み所得者は、3割負担です。

4990×0.3=1497(四捨五入)で、本人負担は1500円となります。

3

5歳児(社会保険の被扶養者)は、2割負担です。

4990×0.2=998(四捨五入)で、本人負担は1500円ではなく、1000円となります。

4

80歳の一般所得者は、1割負担です。

4990×0.1=499(四捨五入)で、本人負担は500円となります。

5

73歳の一般所得者は、2割負担です。

4990×0.2=998(四捨五入)で、本人負担は1000円となります。

参考になった数1