医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2021年5月公開問題
問59
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問題
医療事務の過去問/予想問題 2021年5月公開問題 医療保険制度等・公費負担医療制度の概要 問59 (訂正依頼・報告はこちら)
国で定められ公費負担医療制度のうち、実際には存在しないものを1つ選びなさい。
- 結核の適正医療(法別10)
- 生活保護(法別12)
- 更生医療(法別15)
- 中国残留邦人医療支援給付制度(法別25)
- 障がい者保護法(法別80)
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この過去問の解説 (3件)
01
公費負担医療に関する問題では、法律・医療給付名・法別番号の組み合わせの問題が良く出題されます。一覧表にまとめるなどしておくと、良いでしょう。では、問題をみていきましょう。
正しいです。
根拠となる法律名は「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」です。
正しいです。
根拠となる法律名は生活保護法で、医療給付名は「医療扶助」です。
正しいです。
法別番号15は、障害者総合支援法の更生医療です。
正しいです。
法律名は「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律」です。
誤りです。
「障がい者保護法」は国で定められたものとしてはありません。
国の公費で障害者に関連するものは「障害者総合支援法」で「精神通院医療(法別:21)」「更生医療(法別:15)」「育成医療(法別:16)」です。
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02
正解は5です。
1から4は、選択肢文の通りです。
5
障害者保護法は、国の公費としてはありません。
地方公費として存在しますが、地域により制度の名称や負担割合に違いがあります。
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03
正解は5番です。
5→「障がい者保護法」という法律は存在しません。 障害者に対する国の公費負担医療制度に係る法律は「障害者総合支援法(障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律)」で、「育成医療(法別16)」「更生医療(法別15)」「精神通院医療(法別21)」が、この法律で定められた給付の種類になります。
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