医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2021年5月公開問題
問69
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問題
医療事務の過去問/予想問題 2021年5月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問69 (訂正依頼・報告はこちら)
診療報酬点数表における「注射」に掲げられている項目について、説明が誤っているものを1つ選びなさい。
- 「筋肉内注射」は入院中の患者に対しては算定できない。
- 5歳の乳幼児に対して「静脈内注射」を実施した場合、静脈内注射の手技料とは別に、乳幼児加算として48点を算定できる。
- 入院中の20歳の患者に対して、300mlの点滴を行った場合、「点滴注射(3 そのほかの場合)」の50点を算定する。
- 「静脈内注射」と「点滴注射」を同一日に併せて行った場合は、主たるものの所定点数のみ算定する。
- 「関節腔内注射」を両膝に対して行った場合、80点×2として算定する。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は3です。
1
選択肢文の通りです。
筋肉内注射の注射実施料は入院中は算定できませんが、薬剤料については1日分の薬価を合計して算定することができます。
2
選択肢文の通りです。
3
入院中の6歳以上の患者に対しては、1日500ml以上の点滴の場合のみ点滴実施料を算定できます。300mlの点滴の場合は実施料を算定することは出来ませんが、使用した薬剤料(1日分の薬価を合計して算定)と特定保険医療材料料は算定することが出来ます。
4
選択肢文の通りです。
以下を2つ以上同一日に併せて行った場合は、主たるもののみ算定できます。
・静脈内注射
・点滴注射
・中心静脈注射
・植込型カテーテルによる中心静脈注射
5
選択肢文の通りです。
関節腔内注射を両膝に施行した場合は、それぞれ注射実施料を算定でき、薬剤料もそれぞれに算定することができます。
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02
注射料の算定に関する問題です。
注射料は入院と外来とでは算定の違いのある分野です。
どこが違うか問題を解きながら確認しましょう。
正しいです。
筋肉内注射の注射実施料(手技料)は算定できません。
ただし、薬剤は1日分を合算し、薬剤料として算定できます。
正しいです。文のとおりです。
誤りです。
入院中の患者に対しては、6歳未満は1日分の注射量が100mL以上、6歳以上は500mL以上でないと算定できません。
正しいです。文のとおりです。
正しいです。文のとおりです。
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