医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題 2022年8月公開問題 問4
この過去問の解説 (3件)
療養担当規則とは「保険診療を行う上での基本的なルール」です。
今回はその中の診察についての問題です。
【療養担当規則 第20条 診療の具体的方針】
診察
イ 診察は、特に患者の職業上及び環境上の特性等を顧慮して行う。
ロ 診察を行う場合は、患者の服薬状況及び薬剤服用歴を確認しなければならない。
ただし、緊急やむを得な い場合については、この限りではない。
ハ 健康診断は、療養の給付の対象として行つてはならない。
ニ 往診は、診療上必要があると認められる場合に行う。
ホ 各種の検査は、診療上必要があると認められる場合に行う。
ヘ ホによるほか、各種の検査は、研究の目的をもつて行つてはならない。
イの内容と同じなので正しいです。
ロの内容と同じなので正しいです。
診療上必要があると認められる場合においては、療養の給付の対象として行います。
療養の給付の対象として行ってはならないので誤りです。
二の内容と同じなので正しいです。
ホ、ヘの内容と同じなので正しいです。
療養担当規則に関する問題です。
正しい記述です。
正しい記述です。
誤りです。
健康診断は、療養の給付の対象とはなりません。
正しい記述です。
正しい記述です。
問題文自体に「療養担当規則」とあるので、こちらを見れば簡単に答えられる内容です。
診療の具体的方針は、療養担当規則の第20条です。
では、問題をみていきましょう。
正しいです。
療養担当規則第20条、1.診察のイに規定されています。
正しいです。
療養担当規則第20条、1.診察のロに規定されています。
誤りです。
療養担当規則第20条、1.診察のハには「健康診断は、療養の給付の対象として行ってはならない」と規定されています。
正しいです。
療養担当規則第20条、1.診察のニに規定されています。
正しいです。
療養担当規則第20条、1.診察のホとヘに規定されています。
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