医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題 2022年8月公開問題 問35
この過去問の解説 (3件)
【小児特定疾患カウンセリング料】
小児科や心療内科の医師が療養上必要なカウンセリングを同一月内に1回以上行った場合に、2年を限度として月2回に限り算定します。
対象疾患は、以下の患者となります。
ア 気分障害の患者
イ 神経症性障害の患者
ウ ストレス関連障害の患者
エ 身体表現性障害(小児心身症を含む。また、喘息や周期性嘔吐症等の状態が心身症と判断される場合は対象となる。)の患者
オ 生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群(摂食障害を含む。)の患者
カ 心理的発達の障害(自閉症を含む。)の患者
キ 小児期又は青年期に通常発症する行動及び情緒の障害(多動性障害を含む。)の患者
その他に、登校拒否の者及び家族又は同居者から虐待を受けている又はその疑いがあるものを含みます。
上記項目の「イ ストレス関連障害の患者」に該当するため、正しいです。
ウイルス性の神経麻痺なので該当しません
上記項目の「エ 身体表現性障害の患者」に該当するため、正しいです。
上記項目の「カ 心理的発達の障害の患者」に該当するため、正しいです。
上記項目の「エ 身体表現性障害の患者」に該当するため、正しいです。
小児特定疾患カウンセリング料の対象疾患は、告示4特掲診療料の施設基準等の別表第2の2に掲げられています。
18歳未満の気分障害、神経症性障害、ストレス関連障害及び身体的要因に関連した行動障害、心理的発達の障害又は小児期及び青年期に通常発症する行動及び情緒の障害の患者です。
該当します。
ストレス関連障害にあてはまります。
該当しません。
小児の顔面神経麻痺は先天性によるもの、中耳炎によるもの、外傷によるものなどがあります。
該当します。
解離性障害は、本来一つにまとまって、つながっている記憶や意識が分断されているために行動に支障がでる精神疾患です。身体的要因に関連した行動障害に分類されるため該当します。
該当します。
心理的発達の障害に分類されます。
該当します。
気管支喘息には心因性のものもあります。
心身症と判断される場合には身体的表現障害に該当します。
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