医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問46

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問題

医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 医療関係法規の基礎知識 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

次の法律のうち、対象者の年齢や年齢層が定められていないものはどれか。一つ選びなさい。
  • 高齢者の医療の確保に関する法律
  • 健康増進法
  • 老人福祉法
  • 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律
  • 介護保険法

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この過去問の解説 (3件)

01

法律の中には、対象者の年齢等が定められているものもあります。確認しておきましょう。

選択肢1. 高齢者の医療の確保に関する法律

後期高齢者の医療の確保に関する法律です。

選択肢2. 健康増進法

生活習慣に関する知識の普及と、国民の健康増進を図る法律です。

高齢者のみではなく、国民全体に対する法律となります。

選択肢3. 老人福祉法

高齢者の福祉に関する法律です。

選択肢4. 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律

高齢者の養護者による虐待等について定めた法律です。

選択肢5. 介護保険法

介護が必要になった人のための法律です。

対象者は40歳以上であり、高齢者以外の年齢層も一部含まれます。

なお、64歳以下と65歳以上で受給要件が異なります。

参考になった数3

02

医療関連法規の中には、ある一定の年齢以上の人を対象としているものとそうでないものがあります。本問題では、対象年齢に対する理解が試されています。

選択肢1. 高齢者の医療の確保に関する法律

正しいです。

法律名に「高齢者」とあるように「高齢者」を対象としています。

選択肢2. 健康増進法

誤りです。

健康な生活習慣を国民に理解してもらい、健康増進に努めるための法律です。

一定年齢を対象としたものではありません。

選択肢3. 老人福祉法

正しいです。

老人の福祉に関する法律です。

65歳以上の人を対象にしています。

選択肢4. 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律

正しいです。

法律名に「高齢者」とあるように対象は「高齢者」です。

選択肢5. 介護保険法

正しいです。

第1号被保険者が65歳以上、第2号被保険者が40歳以上65歳未満と一定の年齢に限った内容となっています。

参考になった数1

03

誤っているものは「健康増進法」です。

健康増進法は、疾病予防、健康増進に関連する法律です。

参考になった数0