医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題
2022年8月公開問題
問85

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問題

医療事務の過去問/予想問題 2022年8月公開問題 診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識 問85 (訂正依頼・報告はこちら)

呼吸機能検査等判断料を算定できない検査を一つ選びなさい。
  • 超音波検査
  • スパイログラフィー等検査
  • 換気力学的検査
  • 肺内ガス分布
  • 肺胞機能検査

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この過去問の解説 (3件)

01

呼吸機能検査等判断料に関する問題です。

呼吸機能検査判断料を算定できるものは、

点数表で紹介されているD200~D204の検査区分に該当するものの実施に対してです。

それぞれの検査がどの区分に該当するのか確認することで答えられる問題です。

では、選択肢をみていきましょう。

選択肢1. 超音波検査

判断料算定不可です。

超音波検査は「超音波検査等」という検査区分でD215です。

選択肢2. スパイログラフィー等検査

判断料算定可です。

区分番号D200です。

選択肢3. 換気力学的検査

判断料算定可です。

区分番号D201です。

選択肢4. 肺内ガス分布

判断料算定可です。

区分番号D202です。

選択肢5. 肺胞機能検査

判断料算定可です。

区分番号D203です。

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02

*正解は超音波検査です。

呼吸機能検査等判断料は呼吸機能検査に該当し、呼吸機能検査等の種類又は回数にかかわらず月1回に限り算定できますが、超音波検査は呼吸機能検査に該当しないため算定できません。

選択肢1. 超音波検査

超音波検査は算定不可です。

選択肢2. スパイログラフィー等検査

(区分番号200)呼吸機能循環機能等に該当するため判断料が算定できます。

選択肢3. 換気力学的検査

(区分番号201)呼吸循環機能等に該当するため判断料が算定できます。

選択肢4. 肺内ガス分布

(区分番号202)呼吸循環機能等に該当するため判断料が算定できます。

選択肢5. 肺胞機能検査

(区分番号203)呼吸循環機能等に該当するため判断料が算定できます。

まとめ

R4年診療報酬点数表 呼吸機能循環検査等 通則 より

「1 区分番号D200からD204までに掲げる呼吸機能検査等については、各所定点数及び区分番号D205に掲げる呼吸機能検査等判断料の所定点数を合算した点数により算定」とあります。

参考になった数2

03

正解は「超音波検査」です。

超音波検査は、判断料を算定できません。

参考になった数1